【幻冬舎】『改訂版 発達障害でIT社長の撲』(齋藤 秀一[著]/幻冬舎)の動画公開!

株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷二丁目30番1号 ベネッセビル2階、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」(https://wadainohon.com)にて、『改訂版 発達障害でIT社長の撲』(齋藤 秀一[著]/幻冬舎)の動画を公開しました。

『改訂版 発達障害でIT社長の撲』(齋藤 秀一[著]/幻冬舎)

障害は才能に変えられる

「発達障害の特性は環境次第でいくらでも仕事に活かせる」
その想いのもと、自身も発達障害である著者が、
農業×福祉×ITで障害者たちが活躍できる場を創出する――

発達障害は一見して「障害」と分かりにくいため周囲から理解されにくく、
それゆえに生きづらいという苦しみがあります。
著者は幼いころからその苦しみのなかで孤立し、
自分には生きている価値がないとまで思い詰めていました。
しかし、「人と違うことはすばらしい!」という父の言葉を受け、
マイナスでしかないと思っていた障害をむしろ「活かして」世の中とつながることができる
と考えるようになります。
そして好きだったIT分野の仕事に取り組み、ついには業界初の障害福祉事業者向け施設
運営管理システム(HUG)の開発に成功、全国の児童発達支援・放課後等デイサービス
事業者にシステムを販売するIT会社の社長になったのです。
さらには放課後等デイサービス運営を行う新会社を設立し、卒業後の子どもたちの
働く場をつくる農業事業を始めるなど、かつての自分と同じように苦しむ人たちと共に
働く場を創出しようと奮闘を続けています。

本書は、著者が自身の発達障害の特性をネガティブなものにせず、才能に変えることが
できるようになったきっかけと考え方、社長になってからの取り組みをまとめた前著
「発達障害でIT社長の僕」(2021年 幻冬舎)の改訂版です。
障害のある人たちが働いているより具体的な様子に加え、農林水産省が推し進める
「農福連携」への取り組みなどさらに広がる著者の活動について記しています。

発達障害に苦しむ人やその家族だけでなく、自身のマイナス面に悩み生きづらさを
感じている人たちへ、「ハンデを才能に変える」ヒントと、新たなことに挑戦する勇気を
伝える一冊です。

著者

齋藤 秀一(さいとう しゅういち)

株式会社ネットアーツ 代表取締役
株式会社まなぶ 取締役会長
株式会社ココトモファーム 代表取締役
不登校だった少年時代を過ごし、社会人になってからは自分の居場所を見つけられず転職を繰り返すも、
自身の特性が特技になることに気づき2001年にITシステム開発会社の株式会社ネットアーツを創業。
全国4500以上の自動発達支援・放課後等デイサービス事業者などに施設運営システムHUG(ハグ)を提供。
さらに2015年には自ら障害福祉施設を運営する会社の株式会社まなぶを創業し、
愛知県西尾市で放課後等デイサービスココトモを8施設運営。
こうしたITと障碍者支援の自社ノウハウを活かし、2019年に愛知県犬山市で農業と福祉を連携するための農業法人・株式会社ココトモファームを創業する。
ココトモファームでは「ココでトモダチになろう」をテーマに、
自社栽培した米を使用した米粉100%グルテンフリーのバウムクーヘンを製造・販売。
農業と福祉、工業、商業を連携させ、生産から販売までの一貫下ものづくりを通して、誰ひとり取り残さない社会創りを目指している。
49歳のときに心理検査を受け、ADHA(注意欠如・多動性障害)だと診断された。

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