近畿大学産業理工学部×織田廣喜美術館 連携ワークショップ 大学生が小学生に建築・工作やプログラミングを指導

2024-11-18 14:00
令和5年度(2023年度)に行われた「アートキッズ」の様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科教授 金子哲大ゼミと同情報学科准教授 高橋圭一ゼミは、嘉麻市立織田廣喜美術館と連携し、令和6年(2024年)11月23日(土・祝)・24日(日)の2日間、小学生向けワークショップ「アートキッズ」を実施します。

【本件のポイント】
●近畿大学産業理工学部と織田廣喜美術館が小学生を対象としたものづくりワークショップを開催
●学生は、建築・工作やプログラミングを小学生に指導することで地域に貢献
●完成した制作物は、来年1月に開催する「アートキッズ展」で公開予定

【本件の内容】
近畿大学産業理工学部は、平成25年(2013年)から嘉麻市立織田廣喜美術館と連携して、小学生を対象としたものづくりワークショップを実施しており、今年で11回目となります。令和4年(2022年)からは、教育普及事業「アートキッズ」として開催しており、小学生の表現力や感性を育むことを目的に、1年間を通してアート活動を行っています。
今回は、アートキッズ活動の一環として、「MY美術館をつくろう」をテーマに、建築・工作の技術とプログラミング技術を組み合わせた作品を2日間かけて制作します。1日目は、建築・デザイン学科 金子ゼミが中心となって運営し、幅80センチ・奥行き及び高さ40センチの箱の中に、各自のテーマによってMY美術館の内装を制作します。2日目は情報学科 高橋ゼミが中心となり、声の大きさに応じて真っ暗な箱の中にさまざまなパターンの照明を映し出すシステムを構築します。これらを組み合わせて、箱の中に「MY美術館」を作り出し、これまでに制作した自分の作品などを飾ります。
学生は、建築やプログラミングを指導しながら小学生と一緒に工作をすることで、ものづくりの楽しさを伝え、地域活性化に貢献します。
なお、完成した作品は令和7年(2025年)1月7日(火)から19日(日)まで嘉麻市立織田廣喜美術館で開催予定の「アートキッズ展」にて公開予定です。

【開催概要】
日時 :令和6年(2024年)11月23日(土・祝)・24日(日)10:00~16:00
場所 :織田廣喜美術館 市民アトリエ
    (福岡県嘉麻市上臼井767、JR篠栗線「桂川駅」から
     バスにて約18分「碓井支所」下車徒歩約5分)
参加者:アートキッズ参加小学生
    (1年生3名/2年生4名/3年生5名/4年生3名/6年生3名の合計18名)
    ※参加無料、事前受付終了
    近畿大学産業理工学部の学生 7名(金子ゼミ 5名/高橋ゼミ 2名)

【関連リンク】
産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 金子哲大(カネコテツオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1113-kaneko-tetsuo.html
産業理工学部 情報学科 准教授 高橋圭一(タカハシケイイチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/467-takahashi-keiichi.html

産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/

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