海外留学経験者に聞いた留学準備の重要性

留学準備は、とにかく重要です。

楽しいイメージを持って、ワクワク感だけで無鉄砲に行く人は得るものが少なく、何を得たいかが明確になっている人が得るものが多く、準備によって投資対効果が異なります。

「準備なんてめんどくさい 。行ったらいいじゃないか。」という人は、それで良いと思います。センスがあれば準備なしでもいくらでも生きていくことも、価値を得ることもできますが、全ての人がそれができるわけではありません。
ただ、多くの留学経験者の話を聞いている限り、ほとんどの人が準備で後悔をしています。
この記事では私の経験や留学経験者の意見を踏まえて、どういう準備をしたら良いのか？をご紹介します。

語学習得は思った以上に時間がかかりますし、日本で勉強するのと大して変わりません。時間が無限にあれば良いですが、高校の時、大学の時、社会人になってから、どのときであっても、時間は有限で非常に貴重なものです。

また、語学力がない状態で海外留学に行った場合、言語に関することで衝突が起き、必然的にその国の人たちや留学生たちと話す量やその機会が圧倒的に失われていきます。

想像してみてください。海外は毎日が英会話スクールに行っているような状態です。

街にも、買い物時も、映画館もバーも海外の方だらけです。話す環境はいくらでもあります。自分次第です。こんないい環境なのに、英語も現地の言葉もわからなければ、その環境を生かすことができないですよね。その環境を生かして、より成長するためには圧倒的に語学力を上げておく必要があります。それができれば、色々な層の方と付き合うこともできますし、恋愛もできますし、学校でも自分のことを表現することができます。

海外に行ってから語学力をつけよう！というのは絶対にやめましょう。

多くの日本人留学生が海外に出たときに驚くことの一つは、海外の学生は専門分野をしっかりと学習し、それに対して自分の意見を言えるということです。日本の大学だと、悪いとは一概に言えないですが、新歓コンパがあり、友人を作って、単位はある程度取得して自分の学びの分野は２年次に少しずつ学んでいく深めていくというイメージでしょう。これだと、海外留学生と深い話はできません。

だからこれだけは語ることができるという分野の知識をしっかり身につけて、海外に行った時に、より深く学ぶことができますし、より深い人間関係を作ることができます。これがないと、実際にわざわざ海外に行くのは、長期間の旅行と大して変わらない状態になってしまいます。
このようにしっかり留学の目的が定まっていれば、逆算して、自分が本当に熱中したいことも考えることができるので、語学や学術だけではなく日々自分がやりたいことを考えられるようになり、毎日が充実して、行く前から新しい自分を見つけることができることになります。

前後しましたが、語学力も学術も網羅している概念になりますが、大切なことは自分が欲しいものを明確にすることです。これが何よりも重要です。留学は色々な意図があっていくべきところだと思います。例えば、自分のルーツを探したい、将来のビジネスで関わりたい、昔からそこの国の芸術に興味があった、その大学の先生に会いたい、ここの学校に来る人との人脈づくりをしたい。どれも正解で正解はない、大切な目標だと思います。

この目標がないと、留学に行っているだけになってしまって、何を得たのかわからないもったいない時間の過ごし方になります。留学はお金より時間が大切です。

目標がない場合も、何を向こうで得てみたいかを考えることは非常に重要なことであり、これをすることで日本での生活の意識も変わってくることができます。

これは、可能だったらになりますが、留学はただ勉強するだけでなく、日々のプライベートの生活も非常に大事になります。概ね、６ヶ月から１年ぐらいのイメージで海外滞在する人が多いと思いますが、家や行政のサポート、買い物、その国の特質、文化的背景、見所など、色々なことを実際に行った人から聞いてみることで、楽しかったこと、難しかったこと、本当に必要だった準備などをより身近に聞くことができます。

以上、超重要な４つを紹介しました。
是非、皆様の留学が素敵なものになることを祈ります。

語学堂」とは

語学堂は、本質であるべき「英会話」つまりスピーキングに特化した擬似留学体験を提供している英会話教室。語学堂は留学希望者一人一人の悩みを解決するため、疑似留学で学習フォローを実施。そしてトレーナー全員が海外留学の経験があり、自身の経験から留学や第二言語習得に必要なことを伝えることができます。この「準備」があるからこそ海外留学の成功に繋げます。英語力だけではなく、「国際感覚」を身に付けることもできる。これが語学堂の強みです。