麗澤大学と長崎県平戸市 包括連携に関する協定を締結
人口減少時代を見据えた持続可能な地域社会の実現を目指す
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)と長崎県平戸市(市長:黒田成彦)は、相互に協力し合いながら、持続可能な地域社会の実現に向けて取り組んでいくことを目的に、「包括連携に関する協定」を2024年5月14日に締結いたしました。麗澤大学が自治体と連携を結ぶのは、今回で8例目となります。
平戸市は、今後の人口減少時代を見据え、持続可能な地域社会の実現に向けた取組を進めており、市民一人ひとりが互いに支えあい、称えあう地域コミュニケーションを再構築し、教育や文化の推進、観光の推進など、様々な分野において新たな活力を生み出していくことを目指しています。知徳一体の教育理念の基、学生一人ひとりが仁愛の精神を培い、様々な知識を修得することで、社会の発展に貢献できる人材育成に努める麗澤大学と平戸市の方向性が一致したことが、本協定締結のきっかけです。
本協定を機に平戸市内のまちづくり運営協議会・筑波大学都市計測実験室と連携し、「平戸市まちづくりプロジェクト」を発足し、本学学生が町の課題発見と解決策の提案に向けて取り組んでいきます。本協定の主な連携内容は以下の通りです。
【主な連携内容】
■観光分野に関すること
■人材育成・教育及び文化の振興分野に関すること
■DX推進分野に関すること
■その他市政振興に関すること
【長崎県平戸市 黒田成彦市長 コメント】
人口減少社会を見据えた持続可能な地域社会の実現のためには、地域の活力はもちろんですが、色々なエネルギーや知恵・知見を招き入れることが重要だと考えています。今回の協定締結を機に、大学生ならではの若さや第三者の目と、地元住民との交流によって化学反応を起こし、地域の元気や価値の掘り起こしに繋げていきたく思っています。
【麗澤大学学長 徳永澄憲 コメント】
本協定の締結により、平戸市の豊かな自然環境と、素晴らしい歴史観光の文化を麗澤大学の学生に学んでもらいたく思っております。そして、本学が長年培って参りました研究教育や、双方の資源を有効活用いたしまして、今後益々の発展に繋げていくと共に、『品格あるグローカル人材』の育成に取り組んで参ります。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。