日本のテレビコンテンツがGenerative AIの力で 国境の壁を超える!世界初、ChatGPTの翻訳機能を活用し、 テレビ番組の字幕をリアルタイムで英語・中国語・韓国語・ ポルトガル語に翻訳できる機能を搭載した 4K Smart TV/4K Smart Tuner向けアプリ 「Xit」の開発を完了!
デジタル機器を通じて新しい生活を提案していく株式会社ピクセラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤岡 毅、以下 当社)は、OpenAI社が提供するChatGPTを活用した、テレビ字幕を自動翻訳する機能を追加した4K Smart TV/4K Smart Tuner向けアプリ「Xit」の開発が完了したことをお知らせいたします。
本機能は、ホテルなどに提供しているBIZmode向けオプションとしての販売を計画しており、提供開始時期は2023年秋を予定しております。
当社は、長年にわたるハードウェアおよびソフトウェアの開発の経験を活かし、ChatGPTの高性能なAIを今後需要が増すと予想される翻訳ソリューション分野で、アクセスしやすいツールとして提供します。
ChatGPTは、4兆単語という驚異的な量のテキストを学習し、多様な分野の翻訳で高い精度を発揮するだけでなく、くだけた表現でも適切に対応できます。さらに、自然な会話を生成するよう調整されており、従来の機械翻訳システムに比べて、より自然で高品質な翻訳が可能です。また、ChatGPTは、これまでの翻訳エンジンとは異なり、文脈を理解する能力もあるため、より自然な翻訳を実現すべく開発を進めて参ります。
今回開発した4K Smart TV/4K Smart Tuner向けテレビ視聴アプリ「Xit」では、放送電波から同時に送信される難聴者向けの日本語字幕データをChatGPTに送出し、自然な外国語に翻訳した結果を戻し、映像とリアルタイムで同期させて表示しています。
また、他のプラットフォーム(Windows、iOS、Android)のテレビ視聴アプリ「Xit」にも順次対応を予定しています。
開発に至った背景と目的
新型コロナウイルス感染症に関する規制緩和の結果、2023年4月の訪日外国人数は194万9,100人(出展:日本政府観光局(JNTO))と200万人に迫る勢いで急速に回復の兆しを見せ、かつての社会情勢に徐々に戻りつつあります。このような社会情勢の下でChatGPTという革新的なAI技術が登場したことから、今後、コミュニケーションの質の向上、文化交流の促進、ビジネスや学術研究の拡大、人権や教育の支援、技術イノベーション、言語と文化遺産の保護、教育水準の向上、緊急時の対応能力の強化、旅行および観光業の推進など、多岐にわたる分野で翻訳ソリューションが重要な役割を果たすものと判断したため、開発いたしました。
株式会社ピクセラについて
会社名(商号) : 株式会社ピクセラ
代表者 : 代表取締役社長 藤岡 毅
所在地 : 〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 パークスタワー25F
設立 : 1982年(昭和57年)6月
資本金 : 56億26百万円(2023年4月30日現在)
上場証券取引所: 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:6731)
事業内容 : パソコン向けデジタルテレビキャプチャー、
デジタルテレビチューナー、IoTホームサービスおよび
その関連機器、ビデオカメラ向けアプリケーションソフトウェア、
スマートフォン・タブレット向け周辺機器、などの開発、販売
URL : https://www.pixela.co.jp/
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