近畿大学附属福岡高校で「献血活動」を初めて実施 人々の命を救う献血の大切さを学び、社会貢献への第一歩に
近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、令和6年(2024年)12月3日(火)、日本赤十字社・福岡県赤十字血液センター(福岡県筑紫野市)の協力のもと、生徒・教職員を対象に献血活動を初めて実施します。
【本件のポイント】
●日本赤十字社の協力のもと、生徒・教職員を対象にした「献血活動」を学内で初めて実施
●若い世代が献血に参加することの重要性を理解し、社会貢献への参加のきっかけに
●輸血を必要とする人々の命が献血で救えることを学び、命の大切さについて考える
【本件の内容】
近畿大学附属福岡高等学校は、日本赤十字社・福岡県赤十字血液センターの協力のもと、本校生徒(男子は17歳以上、女子は18歳以上)と教職員を対象に、献血活動を初めて実施します。
献血とは、病気やけがなどで輸血を必要としている方々の命を救うために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。近年、一人あたりの献血量が増加したことなどにより、以前よりも少ない人数で必要な血液量の確保ができるようになりました。しかし、若年層(10~30代)を中心に献血者数は減少傾向にあり、このまま少子高齢化が進むと、将来的に安定的な血液量確保ができなくなる恐れがあります。また、血液は長期保存ができず、人工的に造ることもできないため、1年を通じて継続的な献血者確保が求められています。そのため、減少傾向にある若い世代へ向けた、献血の啓発が必要とされています。
今回、学内で献血活動を実施することで、生徒は献血が人々の命を救う社会貢献活動であることを学ぶとともに、献血への理解を深め、命の大切さについて考える機会とします。そして、まだ献血ができない年齢の生徒らにも、献血バスが学校に来ることで献血を身近なものと感じてもらい、将来献血を行うきっかけとなることをめざします。
【開催概要】
日時 :令和6年(2024年)12月3日(火)9:50~12:00/13:30~16:10
場所 :近畿大学附属福岡高等学校
(福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分)
対象 :生徒約420人(全校生徒のうち男子17歳以上、女子18歳以上)、教職員
参加予定:約100人(事前申込済の約40人と、当日参加希望者)
【関連リンク】
附属福岡高校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/