9月13日(月)から後期授業開始 学生ポータルサイトにワクチン接種記録を表示
近畿大学(大阪府東大阪市)では、令和3年(2021年)9月13日(月)から後期授業を開始します。東大阪キャンパスでは、緊急事態宣言が発出されていることから授業は原則オンラインとし、ゼミなどの少人数授業や卒論に関わる研究活動などについては、感染対策を徹底して対面で実施します。図書館や自習室などの施設は、開館時間を短縮して利用可能とします。
また、後期授業開始にあわせ、新型コロナウイルスワクチンを接種済みである学生については、その記録を学生ポータルサイト「近大UNIPA」に表示します。未接種者に対しては、キャンパス内で自由に受けられる無料の抗原検査を活用して3日に1度の検査を推奨します。今後、学生の要望に応じて、ワクチン接種済みの学生や抗原検査で陰性が確認された学生に対しては、図書館や自習室など学内施設の利用を推奨していきます。
【本件のポイント】
●学生がワクチン接種済みであることを学生ポータルサイトで表示できる仕組みを構築
●ワクチン未接種の学生には、キャンパス内の無料の抗原検査会場で3日に1度の検査を推奨
●学生が安心して図書館や自習室などの学内施設を利用できるように環境を整備
【本件の内容】
東大阪キャンパスでは、令和3年(2021年)9月13日(月)の後期授業開始にあたり、学生ポータルサイト「近大UNIPA」で新型コロナワクチンの接種記録を表示できるようにします。学生本人が自分の学籍情報を照会した際に表示され、他者が閲覧することはできません。まずは近畿大学での職域接種の記録を登録し、今後は自治体等での接種記録についても登録することを検討しています。なお、本取り組みは学内利用を想定したもので、公的証明となるものではありません。
また、ワクチン未接種の学生については、6月からキャンパス内2カ所に設置した無料の抗原検査会場において3日に1度の検査を推奨し、ワクチン接種の有無にかかわらず学生が安心してキャンパスで教育・研究活動ができる環境を整備します。
【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/