看護師への第一歩「戴灯式」を開催 医療従事者になる責任と決意を胸に誓いを行う

令和4年度(2022年度)の戴灯式の様子
令和4年度(2022年度)の戴灯式の様子

近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、令和5年(2023年)10月28日(土)、看護科の生徒による「戴灯式」を行います。どんな状況でも大切な命を救うために、最前線で対応にあたる医療従事者の重要性が再認識されるなか、これから看護師を目指す生徒たちがナイチンゲール像のもとで、厳かに看護師となる誓いを行います。

【本件のポイント】
●昭和50年(1975年)から毎年実施している歴史ある行事
●ナイチンゲールの精神・看護の理念を灯とともに引継ぎ、医療従事者になる誓いを行う
●生徒が命に携わる仕事を目指す者として、責任の重さを自覚する機会とする

【本件の内容】
近畿大学附属福岡高等学校の「戴灯式(旧称:戴帽式)」は、昭和50年(1975年)から続く歴史ある行事です。近年、医療現場で衛生上の理由等によってナースキャップが廃止されているため、昨年度より「戴灯式」に変更して執り行っています。「戴灯式」とは、ナイチンゲールの精神・看護の理念を灯とともに受け継ぎ、看護の道を志す意思を新たにする式典で、看護科2年生の生徒40人が、年明け1月から始まる病院での臨地実習を前に、戴灯認定試験を合格したうえで、この式典に参加します。
戴灯式では、キャンドルの照明のみの厳かな雰囲気の中、ナイチンゲール誓詞を唱えることで、看護師という職業に対する志や、人の命に携わる仕事を目指す生徒としての自覚を高め、責任の重さを認識します。
生徒は入学からの1年半で医学的な基礎知識を学び、ナイチンゲール誓詞の唱和の練習を自主的に行い、自己研鑽に努めています。同じ夢を持つ生徒同士の結束力で、実習のために看護の知識および技術を習得し、主体的に学んだことを今後に生かしていきます。

【開催概要】
日時:令和5年(2023年)10月28日(土)10:00~11:00
場所:近畿大学附属福岡高等学校 体育館
   (福岡県飯塚市柏の森11-6、
    JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分)
出席:看護科2年生 40人 ※ 看護科2年生の保護者も出席
参列:看護科1年生 35人、看護科3年生 32人、
   看護専攻科1年生 38人、看護専攻科2年生 36人

【関連リンク】
近畿大学附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/


AIが記事を作成しています