ネクストエナジー、低重心置基礎架台「UNIFIX」の新仕様を7月8日(火)より販売開始

モジュールサイズ変更により、従来品から37.5％の軽量化。さらなる作業負担軽減を実現

2025-07-08 14:00

自然エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社：長野県駒ヶ根市、代表取締役社長：伊藤敦)は、低重心置基礎架台「UNIFIX(ユニフィックス)」の新型モデル「型式：NER-UF4」の販売を、2025年7月8日(火)より開始いたします。

当社の低重心置基礎架台「UNIFIX(ユニフィックス)」は、2020年10月の販売開始以来、自然災害に強い置基礎タイプの陸屋根架台として、大変ご好評をいただいております。

この度「UNIFIX」は、新しく最大公称出力465WのN型片面発電モジュールを採用し、リニューアルリリースいたしました。モジュールサイズの見直しにより、1枚あたりの重量が従来の32kgから20kg※1へ軽量化され、屋根上への搬入負荷が軽減されるとともに、施工性の向上にもつながっています。
具体的には、モジュールの小型化・軽量化により、作業員による設置作業がより容易になったほか、エレベーターや階段を利用した人力での屋上搬入も可能となりました。また、1箱あたりの梱包重量も従来の1,203kg(36枚)から772kg(36枚)へと軽量化されたことで、クレーンによる搬入作業負担が軽減されました。

低重心置基礎架台「UNIFIX(ユニフィックス)」の特長

(1) 最大瞬間風速70m/sの耐風速性能を実現
(2) 内部にモルタルが充填されたアルミ製ベースレールをカウンターウェイトとして利用(特許第7271012号)
(3) モジュール外周を整流ブロックで取り囲むことによりモジュール裏面の遮蔽性を確保
(4) 地震時に滑動しても防水層に損傷を与えず、屋上防水仕様によっては耐震クラスAにも対応可能
(5) 屋根にかかる負荷は60kg/m2程度※2と軽微なため、屋根の補強工事が不要
(6) 構成部材重量が25kg以下のため人力施工が可能
(7) 太陽電池モジュール2枚で1ユニットのため、屋上屋根形状に合わせて自由にレイアウトが可能
(8) 床に固定する必要がなく置くだけで設置が完了するため、屋根防水層を傷つけず設置後の移動も可能
(9) 国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」登録製品(登録番号：KT-240038-A)
(10) 多雪区域向けに高耐荷重モジュール※3を用いれば、正圧5,400Pa(積雪180cm相当)までの荷重に対応可能

地球温暖化の進行が深刻化し、再生可能エネルギーの需要が高まる中、災害時の安全性もより重要視されていくものと考えます。今後も一層、安全性を考慮した製品・サービスの拡充を図り、分散型電源としての再生可能エネルギーの普及を推進してまいります。

※1：NER-UF3.1(従来モデル)対応モジュールとNER-UF4(新型モデル)対応モジュールの比較
※2：太陽電池モジュールのレイアウトにより異なる
※3：モジュール1枚あたりの重量は22kg

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社について

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」という志を胸に、自然エネルギーというフィールドで新しいスキームを生み出してきました。産業・住宅向け製品の開発・販売、EPC事業はもちろんのこと、リユース・リサイクル事業、オフグリッド(独立蓄電型)事業、O&Mサービス事業など、これからも新しいエネルギー利用の選択肢を提案し、社会が自然エネルギーシフトに向けて前進するよう、たゆまぬ努力を続けてまいります。

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東京本社　　：東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト14階
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