キコエナイ子どもときょうだい、キコエナイ親をもつ子どもたち、みんなが自分らしく笑顔に!!明るい未来!!
透明マスク1000枚配布事業
特定非営利活動法人インフォメーションギャップバスター (所在地:横浜市港北区 理事長:伊藤芳浩) は、透明マスクをキコエナイ子どもときょうだい、キコエナイ親をもつ子どもたちとそのご家族に1000枚配布します。
マスクにより、顔の表情や口の形が見えなくなりました。キコエナイ人にとってはさらにコミュニケーションがしづらくなりました。さらに、家族で外出した際にキコエナイきょうだいやキコエナイ親に伝えるために、マスクを外したキコエルきょうだい(SODA)、キコエル子ども(CODA)が、事情を知らない周囲の人から冷たいまなざしで見られたり、怒鳴られたりして、もう外出したくない…という事例も多く寄せられています。
もともと、キコエナイ子ども、きょうだい、キコエナイ親をもつ子どもたちは、ロールモデルが少なく、幼少期から自分の将来に不安を持っている子どもたちも少なくありません。それに加えて、コロナという状況の中で、少しでも子どもたちが笑顔になれるようにと企画しました。応援メッセージとともに透明マスクを配布いたします。
【当団体理事からの応援メッセージ】
「自分らしくあることで、社会に新しい価値を創り出そう!」
デフインフルエンサー、キコエル子をもつ父親 伊藤 芳浩「すてきな大人にたくさん出会ってほしいです!」
キコエナイ弟と育ったSODAの弁護士 藤木 和子「どんな困難にぶつかっても、最後までやり遂げよう!」
ろう者の薬剤師 吉田 将明「なりたい自分を想像してみよう。そこに向かっていこう!」
地域を支えるろう者施設長 熊谷 徹「聞こえなくても、自分らしく生きることは出来る!」
聴覚障害を生かすシステムエンジニア 吉岡 弘貴「聞こえるか聞こえないかを気にするのではなく、何を伝えたいかを考えよう!」
中途失聴の元プロミュージシャン 山口 タケシ
【応援メッセージ】
「人は人、自分は自分。ありのままの自分を大切に!」
キコエナイ社会人 石川さと「どんな未来が待っているか想像してワクワクしていこう!」
キコエナイ姉と育ったSODA 畑純太「人は『夢中になれる好きなこと』と『楽しむ力』があれば最強!」
手話でいきる子どものあ〜とん塾 保育士 瀧尾 陽太「自分で自分を創る!」
ろう者でSODAの姉 吉田麻莉「自分を好きでいよう。自分を信じよう!」
キコエナイ親をもつキコエルCODAの研究者 中津真美
※ 本事業はパブリックリソース財団匿名基金Aの助成を受けて実施しています。
【プロジェクト担当藤木和子の思い】
私はキコエナイ弟と育ったSODAですが、私や弟と似た立場の「お兄ちゃん、お姉ちゃんがいたらいいなあ」とずっと思ってきました。コロナの状況において、大人になった「キコエナイ子ども、きょうだい、キコエナイ親をもつ子ども」の立場の仲間を中心に、少しでも子どもたちの笑顔が増えるようなことが何かできないかなと思いました。
透明マスク1000枚の配布の他には、キコエル/キコエナイに関わらず子どもたちが楽しめたり元気が出そうな動画なども作成できたらと思います。また、申込時にアンケートでご回答いただいた希望、工夫、悩みは当団体のHPでご紹介させていただきます。悩みについては可能な範囲にはなりますが、「キコエナイ子ども、きょうだい、キコエナイ親をもつ子ども」を経験した大人たちから、何かの形でのヒントやメッセージをHP等に掲載させていただきたいと考えています。
【申込について】
1. 企画の趣旨により、申込いただけるのは、①子どもまたは親がキコエナイ、②18歳未満のお子さんがいる、①②に該当するご家族に限定しています。
2. 今回は家族関係での希望、工夫、悩みなどのアンケートも兼ねておりますのでご協力お願いします。調査結果は匿名で公開させていただきます。
3. マスクがなくなり次第終了となります。
【申込フォーム】