【セミナー開催報告】パーパスの設定がゴールではない!策定したパーパスを全社に浸透させていくための浸透施策を解説するセミナーを開催いたしました。
なぜ今パーパス経営が注目されているのか?
この度、株式会社イマジナ(https://www.imajina.com)では11/28(火)東京・神田にて、パーパスを経営戦略に落とし込み、組織全体で取り組んでいくための方法をお伝えするブランディングセミナーを実施いたしました。
セミナー参加者の声
・「理念やパーパスを社員一人ひとりが体現していくための取り組みについてご紹介いただき、参考になりました。」(建設業/経営者)
・「とても刺激を受けました。会社の中で今後どのような想いや伝え方をし、周囲を巻き込んでいくか方向性ができました。」(医療法人業/役員)
その他多数の声を頂戴しております。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
下記にて、セミナー当日にお伝えした内容のポイントを一部公開いたします。
パーパスを策定するだけでは浸透できない
昨今、企業が自社の存在意義を明確にし、その目的に沿って事業を展開していくパーパス経営が注目されており、富士通といった大企業でも導入が進んでいます。
パーパス経営において特に期待されることは、自社の社会的存在意義を明確にすることで、ステークホルダーからの期待値が醸成され企業としての価値を高められる点です。その結果、社外の取引先・顧客からの自社への信頼性が高まり、社員にとっては自社と自身の仕事に誇りをもてるようになるなどの効果が見込めます。だからこそ今、多くの企業が自社の大切にしている想いと事業を繋げるためのパーパスを策定するようになってきているのです。
出典:博報堂「ブランドパーパスに関する生活者調査」レポート(2020年9月)
上図を見ていただくと、企業の想いを社員に浸透させることがいかに難しいかがおわかりいただけるかと思います。
自社の理念を知っている人は約8割いても、共感している人の割合でいうと3割以下にまで落ち込んでしまっています。
つまり、パーパスという形で自社の想いを策定したら組織が自動的に変わっていくわけではないのです。策定したことに満足して言葉がお飾りになり、組織に浸透していない状態のままでいると、逆に体裁を取り繕っただけの組織だとみなされてしまうリスクさえはらんでいるのです。
つまり、真に組織を強化するパーパス経営の実現は策定後の浸透施策が勝負であるといえます。パーパス経営には、社員を巻き込み全社的な落とし込みを行っていくための工夫が必要不可欠なのです。
今回のセミナーでは、企業の理念浸透の方法、特にキーマンとして機能すべき管理職の役割と課題について、実際に弊社が関わらせていただいた事例を踏まえながらお伝えしました。
次回開催のご案内
次回のセミナー開催は12/12(火)神田、次々回が12/15(金)大阪での開催を予定しております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
▼12/12(火)東京セミナー
https://www.imajina.com/seminar/entry/3738?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=231130_231212_PR
▼12/15(金)大阪セミナー
https://www.imajina.com/seminar/entry/3730?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=231130_231215_PR
▼その他開催日程一覧
https://www.imajina.com/seminar?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=231130_PR
企業情報
株式会社イマジナ
URL:https://www.imajina.com
本社所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町
TEL:03-3511-5525
設立:2006年6月
代表者:代表取締役社長 関野 吉記
資本金:5000万円
事業内容:企業ブランディング事業
コンサルティング事業
企業研修事業