『精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか?~私の転職奮闘記~』+『最終講義:心因と外因を一人の精神科医が診察することの難しさ』発売記念オンラインイベント 特別対談 香山リカ×兼本浩祐
日本公認心理師ネットワークが、2024年7月30日19時00分から20時00分まで、「『精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか?~私の転職奮闘記~』+『最終講義:心因と外因を一人の精神科医が診察することの難しさ』発売記念オンラインイベント 特別対談 香山リカ×兼本浩祐」というオンラインイベントを開催します。
【内容】
精神科医から総合診療医に転身し、北海道の穂別町で「へき地医療」に携わる日々をつづったエッセイ『精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか?~私の転職奮闘記~』(星和書店刊)の著者、香山リカ先生と、昨年愛知医科大学精神科学講座教授を退任された際の最終講義を収録した『最終講義:心因と外因を一人の精神科医が診察することの難しさ』(星和書店刊)の著者であり、てんかんの大家として知られる兼本浩祐先生とのスペシャルトークイベントです。香山先生がとても尊敬されているという兼本先生との対談が実現! どんな話が聞けるのか、期待が膨らみます。
【対象者】
精神医学、総合診療、プライマリ・ケア、へき地医療などのキーワードに関心のある方
【登壇者略歴】
香山 リカ(かやま りか)先生
1960 年、北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。卒業後は精神科医として臨床に携わりながら、帝塚山学院大学教授、立教大学教授などを歴任。精神医学のほか幅広いジャンルで執筆活動を行い、多数の著書がある。2022年4 月からむかわ町国民健康保険穂別診療所副所長となり、総合診療医としてへき地医療に携わる。
兼本 浩祐(かねもと こうすけ)先生
すずかけクリニック医師、中部PNESリサーチセンター所長。愛知医科大学名誉教授。精神科医。1957年島根県生まれ。京都大学卒業。ベルリン自由大学神経科外人助手。国立療養所宇多野病院関西てんかんセンター、愛知医科大学精神科学講座教授を経て現職。
【イベント概要】
日時:2024/07/30 (火) 19:00 - 20:00(見逃し配信も視聴可能)
方法:オンライン開催
【参加費】
書籍『精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか?~私の転職奮闘記~』付きチケット ¥4,460-(配信代金の1,500円引き・見逃し配信も視聴可能)
書籍『最終講義:心因と外因を一人の精神科医が診察することの難しさ』付きチケット ¥4,460-(配信代金の1,500円引き・見逃し配信も視聴可能)
書籍『精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか?~私の転職奮闘記~』+『最終講義:心因と外因を一人の精神科医が診察することの難しさ』付きチケット ¥6,440-(配信代金の1,500円引き・見逃し配信も視聴可能)
配信のみチケット(見逃し配信も視聴可能) ¥3,980-
※見逃し配信はセミナーの一週間後にURLをお送りいたします。8月末日まで視聴可能です。
【参考】
注目の新刊『精神科医はへき地医療で“使いもの”になるのか?〜私の転職奮闘記〜』
ベテラン精神科医が、総合診療医に転身!
一念発起して北海道にある穂別町で「へき地医療」を始めた著者が、日常診療で思うところをつづったエッセイ。苦労も喜びも多い日々で考える、「こころを診る・からだを診る」ことーー。プライマリ・ケア医として日々格闘しながらどんな診療をしているのか、何を思うのか、つぶさに語った。
香山リカ(著)
定価 1,980 円(本体1,800円 + 税) 四六判 並製 208頁
ISBN978-4-7911-1139-8〔2024〕
『最終講義:心因と外因を一人の精神科医が診察することの難しさ』
「精神科医は了解を生業とする職業である」——てんかんを専門とし、精神病理学に通じた著者による愛知医科大学精神科学講座での最終講義。これまで学生に語り継いできた精神医学入門の授業のエッセンスをわかりやすく伝える。精神疾患における心因・内因・外因の基本から、了解の重要性、臨床における対人距離の築き方などを、実例を交えて丁寧に解説。軽快な語りによるケーススタディと深い考察が、臨床現場の臨場感あふれる心情や試行錯誤を垣間見せ、学生や臨床医、また精神医学に関心のある一般読者に精神医学の魅力を存分に伝える。「脳の関与」に関する重要なテーマを取り扱った最新論文、および教授就任当時に精神医学の展望を語った貴重なインタビューを併載。
兼本浩祐 (著)
定価 1,980 円(本体1,800円 + 税) 四六判 上製 140頁
ISBN978-4-7911-1137-4〔2024〕