あの人、絶対にいじってるよね…なぜあの人はバレたのか?

「メンテナンスした?」なんて言われることもあるけれど、、、整形のバレるバレないの差って何?

グラビアアイドルや海外の女優さんのバストを見て「これ、絶対豊胸してる!」と確信が持てたこと、ありませんか? 

そのとき、どこで豊胸だと見破ったのでしょうか? 

今回は、なぜ豊胸がバレてしまうのか、どんな豊胸がバレやすいのかを解説していきます。

一般的に行われている豊胸術

美容クリニックで行われている豊胸術には、大きく分けて3種類があります。簡単に施術方法を説明しておきましょう。

シリコンバッグ挿入法

脇やアンダーバストからシリコンバッグを入れ、物理的にバストを大きくする豊胸術です。シリコンバッグの大きさと種類によって、サイズや形、触り心地を変えられます。バッグには寿命があるのと、人間の体型は変化するので、10年以上経過したら抜去手術が必要になることが多いようです。

手術は一般的に全身麻酔で行われます。事前の検査、術後に数回の通院が必要です。

ヒアルロン酸注入法

私たちの体内にも存在するヒアルロン酸をバストに注入し、サイズをアップさせる豊胸術です。ボリュームを出したい場所に好みの量のヒアルロン酸を入れられるので、サイズも形もほぼ思い通りに形成できます。ただし、ヒアルロン酸は数か月から長くても2年で体内に吸収されてしまいます。ヒアルロン酸注入法が「プチ豊胸」と呼ばれるのはそのためです。あくまでも一時的な豊胸だと思ってください。

施術は注射のみ。両バストで30分程度あれば終了します。イベントのときなど、その日だけバストを大きく見せたいときにおすすめの豊胸術です。

脂肪注入法

下腹部、ヒップ、太ももなどについている余分な脂肪を吸引し、加工したものをバストに注入しボリュームを増します。自分自身の脂肪を、別の場所に移植するイメージです。痩せ型の人の場合、十分な脂肪を集めることができず、希望のサイズまでサイズアップするのが難しいこともあります。

事前の検査、術後に何度かの通院が必要です。施術は一般的に全身麻酔下で行われます。

海外と違って「豊胸」だとバレたくないのが、日本ならではの豊胸事情

「豊胸しました!」と胸を張れる環境の欧米

日本では3つの豊胸術ともそれぞれ人気ですが、欧米ではシリコンバッグ挿入法が圧倒的なシェアを占めています。

見た目にはっきりとわかる大きさや形の変化は、「豊胸術をやりました」感をはっきりと出してくれるので満足度が高いのです。

欧米を中心に日本以外の多くの国では、豊胸を「悪」とは捉えません。「美しくなるための努力」あるいは、「ファッションの一貫」と考える向きがあり、自ら「豊胸をした」と公表する有名人もたくさんいます。成人のお祝いに親が子へ、豊胸手術をプレゼントするケースもあるそうです。

豊胸にネガティブな国、日本

豊胸したことを自慢できる国がたくさんある一方で、日本ではいまだ「豊胸は恥ずかしいこと」という風潮が続いています。ですから「豊胸しました!」と宣言する人はほとんどいません。

豊胸をするのであれば、進学や転職などのタイミングを利用し、新たな生活環境では「生まれつき大きなバストだった」と思われるように工夫する人が多いでしょう。

この点は、美容クリニックの医師として残念でなりません。ヘアスタイルを変えたり、メイクやネイルをするのと同じように、自らの理想とする外見になるための努力と捉えて欲しいのです。豊胸に対するネガティブな見方が払拭されることを願っています。

「豊胸」だとバレてしまう事案が後を絶たない

遺伝的にバストが小ぶりな日本人

グラビアアイドルや女優さんたちも、豊胸をする場合には、デビュー前や知名度の低いうちに施術を行っています。雑誌やテレビに登場するときには、最初から大きなバスト。だからバレない…という思惑です。

しかし、どういうわけか「あのバストはニセモノ」「あの子、豊胸してるね!」という噂が立ってしまうことがあります。

理由の一つには、日本人が大きなバストに対して引け目を感じている点があげられます。

もともと、日本女性の骨格はバストが大きくなりづらい特徴を持っています。また、欧米の食事に比べて脂肪分の少ない和食を食べてきたこともあり、遺伝的にバストが小さい傾向があるのです。

小ぶりなバストの人が多い環境で育ってきていると、大きなバストに嫉妬にも似た気持ちを持ってしまい、テレビやグラビアに大きなバストの女性が登場すると、すぐに「つくりもの?」と疑ってしまうのです。

バストを寄せて上げると豊胸がバレる⁉

豊胸だとバレてしまう最大の理由は、バストの動きにあります。特にシリコンバッグを入れている場合には、シリコンの大きさや形、種類にもよりますが、バストが固くなりがちで、自然な動きが生まれにくいのです。

仰向けになったときにバストの脂肪が脇側に流れないとか、バストを寄せたときに、バスト上部にY字の隙間ができるなど、不自然に見えてしまいます。自然なバストの場合、寄せて上げると、バスト上部にはI字の隙間ができるはずです。

一般の人の場合、パートナーに豊胸がバレないかと気にする人が多いと思いますが、敏感な男性はバストの動きの不自然さや、触ったときの固さで「もしかして……」と気づく可能性は十分にあります。

バレやすい理由はどこにある? 豊胸術ごとに解説

豊胸術別に、バレやすい状況をまとめてみましょう。

シリコンバッグ挿入法

・触られたとき…バッグをバスト内のどの位置に挿入するかにもよるが、触ったときに固さと冷たさを感じる

・仰向けに寝たとき…サイドに脂肪が流れず、バストが上を向いている

・見た目でバレる…バストの上部とボディの境目がくっきり。独立したお椀型になる。ナチュラルなバストの上部は、ボディとつながってなだからな曲線を描いている

・手術跡を見られたとき…脇、もしくはアンダーバストにメスを入れるため、傷跡が残る

脂肪注入法

・手術跡を見られたとき…バストの傷はすぐに消えますが、脂肪吸引をした部位の傷や内出血が数週間残る。そのため裸になったときに脂肪吸引がバレてしまう可能性がある

ヒアルロン酸注入法

 ・触れたとき…バストのボリュームを長持ちさせるには、粒の大きなヒアルロン酸を使用しなければならない。そのため、粒状の感触がわずかにある、注入の仕方によってはしこりが形成され、触るとゴツゴツする

 ・月日が経ったとき…バストが徐々に萎んでいくのでバレてしまう

もっともバレにくい豊胸術とは?

突然の変化で豊胸がバレることもある

3つの豊胸術にはいずれもバレ要素があります。特にシリコンバッグ挿入法は人工的な形や動き、感触でもっともバレやすい豊胸術だと言えます。

脂肪注入法はバレにくい豊胸術ではありますが「術後、突然バストが大きくなる」という点では、周囲の人にバレてしまう可能性は十分にあり得ます。

結論! 「成長再生豊胸」がもっともバレにくい豊胸術

形、動き、感触がナチュラルで、毎日会う人にもバレにくい豊胸術として、南クリニックがおすすめしているのが「成長再生豊胸W」です。

ここまでに紹介した3つの豊胸術と違うのは、バストアップさせるために「何か」をプラスするわけではないという点です。望むサイズ、形になるように、バストを成長させるまったく新しい発想の豊胸術です。

しかも、成長は3ヵ月以上かけてゆっくりと。家族にもバレなかったという患者さんもいるくらいです。バストの中で増えているのは、自身の脂肪と乳腺だけ。ですからナチュラルなバストと何ら変わりがないのです。

バレ防止にこだわるなら、成長再生豊胸Wがもっともおすすめの豊胸術と言えるでしょう。

南クリニック 院長:南晴洋
南クリニック 院長:南晴洋

南クリニック 院長:南晴洋

京都第二赤十字病院形成外科勤務、大手美容外科院長を経て1997年 南クリニック開業。創業以来、豊胸に力を入れている。注射で豊胸を行う「成長再生豊胸」を海外の学会でも発表。


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