TOKAI RADIO『聴く将棋』6月のゲストは都成竜馬七段　奨励会時代の苦悩と希望を語る

毎月ひとりのプロ棋士に、大澤広樹（TOKAI RADIO アナウンサー）がインタビューする、TOKAI RADIOの将棋番組「聴く将棋」（毎週土曜日6:30～6:45放送）。2025年6月は、注目の若手棋士・都成竜馬七段が登場する。

都成七段といえば、昨年「女性セブン」の「イケメン棋士グラビア」特集にも登場し、その端正なルックスと実力でファンを魅了する人気棋士のひとり。しかし、その華やかな現在の裏には、決して平坦ではなかった道のりがあった。

棋士になるための登竜門「奨励会三段リーグ」では、実に8年半・17期もの長きにわたり苦闘を重ねた。年齢制限による退会寸前でつかんだ悲願の四段昇段。その当時の心境を、今回の収録で「久しぶりに話しました」と笑顔を見せつつも、辛かった日々を率直に語った。「暗黒時代」と呼ぶ自身の奨励会時代に、都成七段が支えにしていたものとは――。

また、谷川浩司十七世名人の唯一の弟子となるまでの裏話や、新人王戦で優勝したのに「ついてない」と思った訳などを語る。
6月の『聴く将棋』は4回にわたって、都成七段のこれまでと、これからにかける思いをたっぷりとお届けする。