プラスチックごみ削減に向けて「ペットボトルフリー」へ挑戦 ~2019年11月「リゾナーレ那須」からスタート~

星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町・代表:星野 佳路)は、客室でのペットボトル入りミネラルウォーターの提供をやめ、パブリックスペースにウォーターサーバーを設置します。また、それに伴い、オリジナルタンブラーを販売し、ペットボトルの利用とプラスチックごみ削減の促進にとどまることなく、その重要性の認知も広げてまいります。この取り組みは、11月1日に開業するリゾナーレ那須からスタートし、年内をめどにリゾナーレブランド全施設(トマム、熱海、八ヶ岳)にて展開します。

【星野リゾート】Plastic Bottles_image
【星野リゾート】Plastic Bottles_image

手軽に飲み物を持ち運べる大変便利なペットボトルですが、その一方で大量のゴミが問題となっています。世界では、1分間に100万本のペットボトルが消費されていると言われており(The Guardian June 28 2017)、その状況を問題視する人々の間ではタンブラーなどエコグッズへの関心が高まってきていますが、まだまだ普及しているとは言い難い現状です。星野リゾートでは、ホテルアメニティのポンプボトル化や個包装ソープ類の撤廃、歯ブラシのリサイクルに加えて、プラスチックごみ削減に向けた活動のひとつとして「ペットボトルフリー」へ挑戦します。
 
今回のウォーターサーバー設置に伴い、滞在中はもちろん、旅が終わってからも日常生活で持ち歩きたくなるようなタンブラーを販売します。商品の詳細は、決まり次第、各施設の公式サイトにてご案内いたします。
 
今後もリゾート運営を専門とする企業として、リゾート地の自然環境保全に努め、環境負荷を低減するサスティナブル(持続可能)な活動を行ってまいります。

星野リゾートの環境経営について ~3つの指標要素~

・EIMY
Energy In My Yard の頭文字をとったもので、自分たちの使うエネルギーはできる限り自らの場所の自然エネルギーでまかなおうという考え方。星のや軽井沢(長野県・軽井沢町)では、自家水力発電と地中熱・温泉排熱利用設備を導入し、使用エネルギーの約7割を自給しています。(2017年時点68%)
 
・ゼロエミッション
運営によって生じる廃棄物の単純焼却・埋立てごみゼロ=リサイクル率100%を目指す取り組み。軽井沢事業所では、「ゼロ委員会」を立ち上げ、2011年11月、多品種の廃棄物が排出されるホテルでは難しいとされてきたゼロエミッションを達成しました。
 
・エコツーリズム
地域の生態系を保全しながら、お客様にその魅力を伝え、理解を深めていただこうという観光のあり方。星野リゾートのエコツーリズム専門家集団「ピッキオ」は、心躍る野生動植物との出会いをサポートし、そのおもしろさにふれるネイチャーツアーの提案、人とクマの共存を目指したツキノワグマの保護管理事業を行っています。

環境経営のあゆみ

1914年 星野温泉旅館開業
1915年 木製水車を利用した水力発電を開始
1992年 社長 星野佳路(現・星野リゾート代表)が、「リゾート運営の達人」という
              企業ビジョンを掲げ、経常利益率・顧客満足度・環境経営の3つの指標を設定
1999年 ゼロエミッションの達成のため「ゼロ委員会」発足
2003年 ゼロ委員会の活動が、グリーン購入ネットワーク 第6回グリーン購入大賞
              「環境大臣賞」受賞  
2005年 環境省「第1回エコツーリズム大賞」受賞
2011年 ゼロエミッション達成
2019年 ホテルアメニティをポンプボトル式へ変更、個包装ソープ類撤廃(年内に完了予定)
            ペットボトルフリーへの挑戦。歯ブラシリサイクルの取り組みを全国に展開。

星野リゾート
ラグジュアリーブランド「星のや」、温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、都市観光ホテル「OMO」、ルーズなホテル「BEB」の5ブランドを中心に、国内外で39 施設を運営。
代表  :星野佳路 
設立  :1914年 
資本金 :1,000万円  
所在地 :長野県北佐久郡軽井沢町星野 
従業員数:3,069名(2019年4月5日時点)
URL :https://www.hoshinoresorts.com/