2024年冬ドラマの視聴率を分析|「さよならマエストロ」や「不適切にもほどがある!」はどの年代に人気?
2024年1月より冬ドラマの放送がスタートし、概ね3〜4話の視聴率データが揃いました。
今回は、2024年冬ドラマ各話の視聴率や性年齢別の視聴者層の特徴について分析してみたいと思います。
2024年冬ドラマの視聴率速報。さよならマエストロが高視聴率
冬ドラマ15番組のそれぞれの個人視聴率は、各話以下の通りとなっています。
最も個人視聴率が高いのは「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の初回放送で、7.5%を記録しています。注目度が高いTBS日曜劇場の作品であり、今作も高い視聴率を記録しました。2023年秋から放送されている「相棒season22」も高い視聴率を維持しています。
そのほか「不適切にもほどがある!」が4.9%、「となりのナースエイド」が4.5%を記録しています。
人気冬ドラマの視聴者属性。話題の「不適切にもほどがある!」は?
次に冬ドラマ15番組のうち、平均個人視聴率の高い5作品にしぼって、性年代別の視聴者属性を調べてみました。人気の高い作品はこちらです。
・日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」
・相棒season22
・金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」
・となりのナースエイド
・新空港占拠
平均視聴率が高かった「さよならマエストロ」や「相棒season22」は、男女ともに65歳以上の視聴率が突出していることがわかりました。
内容が話題になることも多い「不適切にもほどがある!」は50歳以上の支持を得つつ、MT層の視聴率が5作品中最も高くなっていることが特徴です。
一方で、「新空港占拠」は若年層の視聴割合が高くなっており、特にFT層の視聴率が5作品中最も高くなっています。
このように性年代別の視聴率推移の分析からは、年代や性別ごとに人気のドラマが異なることがわかりました。
ドラマの平均視聴率データなど、より詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
https://www.switch-m.com/blog/202401drama-ratings
スイッチメディアについて
株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを保有していることを強みとし、多面的な切り口の属性情報によりターゲットを絞り込み、テレビCM視聴と商品購入の関係性を分析して売上につなげるクラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・運営を行っています。
<スイッチメディア 会社概要>
社名:株式会社スイッチメディア
代表者:代表取締役社長 高山 俊治
事業内容:クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・提供
URL:
スイッチメディア:https://www.switch-m.com/
TVAL:https://www.switch-m.com/service/tval
TVAL now:https://tval-now.switch-m.com/