【磐梯山温泉ホテル×JR東日本】幸せを感じる食材や赤べこなど「福島の福」をテーマにした特別列車「福がくるくるフルーティア」2023年も運行決定
磐梯山(ばんだいさん)の麓に位置するリゾートホテル「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」(所在地:福島県磐梯町、以下、磐梯山温泉ホテル)と、「東日本旅客鉄道株式会社東北本部(所在地:宮城県仙台市、以下JR東日本)会津若松エリアプロジェクト」は、2023年5月~7月の第4金曜日に、「福島の福」をテーマにした特別列車「福がくるくるフルーティア」を運行します。本列車は、走るカフェがテーマの列車「フルーティアふくしま」と磐梯山温泉ホテルがコラボレーションした特別列車です。「福がくるくるフルーティア」というネーミングは「福が来る」という意味と共に、「会津三縁起」の一つの「かざぐるま」がくるくると回る様子も表しています。
今年12月に運行終了となる「フルーティアふくしま」で特別な旅を楽しんでほしい
今年12月に運行終了となる「フルーティアふくしま」で特別な旅を楽しんでほしい 福がくるくるフルーティアは、2022年11月に限定で運行した特別列車です。多くの反響をいただいたため、2023年も5月~7月の第4金曜日(*1)に運行することが決まりました。フルーティアふくしまの車両は2023年12月をもって運行が終了することが発表されています。ラストイヤーとなるフルーティアふくしまでの旅を、より特別なものにしてほしいという想いから、フルーツティーづくりや、JR東日本のスタッフと磐梯山温泉ホテルスタッフによる「いっぷくトーク」などの新たなサービスを加えてパワーアップして運行します。
*1 9月以降も運行予定です。詳細は後日発表します。
「福がくるくるフルーティア」の特徴
1 福島の縁起物をイメージしたスイーツセット
車内では、当ホテルが開発したオリジナルのスイーツセットを楽しめます。スイーツが盛られる器は、地域の縁起物をモチーフにしており、美味しいものを食べて幸せになってほしいという想いが込められています。リピーターの方も楽しめるよう、スイーツの内容を2022年から一新しました。
スイーツは2品提供します。はじめに5種のミニャルディーズ(一口サイズの菓子)を提供します。福島の銘菓やあんぽ柿(*2)などの地域で親しまれている味を洋菓子としてアレンジした一品です。器は、「会津三縁起」のひとつとして地域に親しまれている「かざぐるま」の羽をイメージしたものです。次にメインとして「季節のフルーツタルト」が提供されます。器は赤べこがタルトを背負っているように見えるフォトジェニックな形で、見た目も楽しい一品です。
*2 渋柿を硫黄で燻製した干し柿
<スイーツセットの内容>
・5種のミニャルディーズ
1 武者煎餅の生チョコ、2 蕎麦風味のクグロフ、3 塩せんべいのマカロン
4 あんぽ柿のバターケーキ、5 柚子と洋梨のパートドフリュイ
・メイン
季節のフルーツタルト
*仕入れ状況や季節によって内容が変更になる場合があります。
2 お好きな茶葉とドライフルーツを掛け合わせて楽しむフルーツティーづくり Power Up
車内で提供するドリンクがパワーアップし、フリードリンクコーナーでフルーツティーづくりを提供します。ゲスト自身が好みの茶葉とドライフルーツを組み合わせて行うお茶づくり体験です。紅茶、ルイボスティーなどの茶葉と、いちごやりんごなど季節に合わせたドライフルーツを掛け合わせ、お好きな味で楽しめます。
3 フォトスポットやスタッフによるスペシャルトークなど列車旅を楽しむ仕掛け Power Up
乗車中、列車旅を楽しめる仕掛けを多数用意しています。幸せを運ぶと言われる福島の郷土玩具「赤べこ」に扮したスタッフがスイーツセットをサーブします。また当列車限定のフォトスポットも設置。さらに2023年は、JR東日本のスタッフと磐梯山温泉ホテルのスタッフによる「いっぷくトーク」を新たに開催します。走行中に会津の縁起物や、車窓から見える景色など、「福がくるくるフルーティア」にまつわる様々な話を繰り広げます。
「福がくるくるフルーティア」概要
運行日:2023年5月26日、6月23日、7月28日
運行区間:磐梯町駅 11:10頃発→郡山駅 12:50頃着、郡山駅14:07頃発→磐梯町駅 15:37頃着
定員:36名 *最少催行人数はツアーによって異なります。
予約方法:以下、企画実施会社から福がくるくるフルーティアに乗車する旅行商品を販売します。
・JR東日本びゅうツーリズム&セールス
ツアー出発日:5月25日、5月26日、6月23日、7月28日
お問合せ:「日本の旅、鉄道の旅」WEBサイト
・クラブツーリズム(株)
ツアー出発日:6月22日、7月27日
お問合せ:クラブツーリズム(株)第2国内旅行センター TEL:03-5998-2000
旅行商品一例
企画実施会社:JR東日本びゅうツーリズム&セールス
出発日:2023年6月23日、7月28日
コース名:≪江戸時代創業の酒造での見学と試飲付≫
福がくるくるフルーティア貸切と会津若松観光・秘境路線「只見線」乗車の旅
お申込み期限:各日出発日の23日前
旅行代金:35,800円~38,800円 (1室2~3名利用時1名あたり、税込)
行程:1泊2日(添乗員同行)
発売開始:2023年3月27日10:00
備考:1名から申込可能です。
1室1名の設定もあります。詳しくはWEBサイトに掲載しています。
「福がくるくるフルーティア」車内では磐梯山温泉ホテルのスタッフが案内します。
集客状況によりフルーティア、ホテル送迎バス、貸切バスのお席は相席となります。
「フルーティアふくしま」について
郡山駅から喜多方駅までの磐越西線を主として運行する列車で、2015年4月にデビューしました。列車名の「フルーティア」は福島が全国に誇る「フルーツ(FRUITS)」と、カフェを連想させる「ティー(TEA)」を組み合わせたもので、列車のシンボルマークにもデザインされています。
1号車は車両全体に広がる大きく伸びやかなカウンターが、優雅な鉄道の旅を演出。また自由に利用いただけるカウンター席があり、車内での多彩な過ごし方を提供します。2号車はスイーツや会話をゆったりと楽しめる座席やテーブルの配置で、お客さまにくつろぎの時間を提供します。
URL:https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/fruitea.html
「磐梯山温泉ホテル」について
磐梯山の麓、猪苗代湖を見下ろす絶好のロケーションに建つマウンテンリゾート。春夏秋冬で刻々と変化する景色と、会津の食や文化の魅力を堪能することができます。ビュッフェレストラン「kisse・kisse」(キッセキッセ)の夕食では、打ちたての蕎麦や、会津の郷土料理「わっぱ飯」を提供しています。また会津文化を体験できるアクティビティを多数用意しています。夜に館内で開催されるイベント「あいばせ!踊らんしょ」では、会津で親しまれている民謡「会津磐梯山」の踊りと演奏を楽しめます。
所在地:〒969-3396 耶麻郡磐梯町大字更科字清水平6838-68
客室数:149室 チェックイン:15:00~/チェックアウト:~11:00
アクセス:東北自動車道郡山JCT経由磐越道「磐梯河東IC」より車で20分
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/bandai/