セキュリティ教育の未来を担う、 新規一般認定校(企業)募集のお知らせ  ~「教える/学べる場」を増やして 企業のセキュリティスキルアップを加速~

国内における情報セキュリティ認定資格のパイオニアである一般社団法人セキュリティ・エデュケーション・アライアンス・ジャパン(代表理事:下村 正洋、以下「SEA/J」)は、この度、社会人及び個人に対してSEA/J認定テキストを使用し、SEA/J認定の教育コースを提供できる企業(SEA/J Authorized Training Center)を追加募集します。

背景

近年のビジネス環境において、企業においてはあらゆる業務においてセキュリティを常に意識し、それぞれの業務スキルにプラスしてセキュリティ対策を実現できる力を持った人材が求められています。SEA/Jとしては、ここ数年はアカデミー認定校(専門学校)の学生に対して、CTF大会開催や問題集制作、先生方の勉強会開催や授業支援ツール提供などを推進してきました。これにより、認定資格試験合格率の向上やセキュリティに関係する業務への理解を深めてもらうことが出来ました。
今年度から社会人への活動強化のために、NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(以下「JNSA」)との協業(※1)、講師認定制度の発足(※2)をスタートしました。これを切っ掛けにSEA/Jではセキュリティ専門技術者に限らず、幅広い業務に携わる方々のセキュリティスキル強化として多くの企画や、一般認定校(以下「SEA/J ATC」への支援強化の準備が整い追加募集する運びとなりました。

(※1)NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会との協業のお知らせ
https://www.sea-j.net/post/blog011
(※2)「SEA/J講師認定制度」発足のお知らせ
https://www.sea-j.net/post/blog012

SEA/J認定校(SEA/J Authorized Training Center)について

認定校は2種類あります。

・一般認定校
社会人及び個人に対してSEA/J認定テキストを使用し、SEA/J認定の教育コースを提供できる企業
・アカデミー認定校
情報セキュリティ技術を学ぶ学生を対象として、授業等によりSEA/J認定テキストに基づいた教育(単元構成は学校に一任)、認定試験実施を提供できる教育機関

*本プレスリリースは一般認定校対象となります。アカデミー認定校については随時募集しています。また、契約内容等は一般認定校とは別になりますので、詳細は事務局までお問合せください。

■一般認定校(SEA/J ATC)について https://www.sea-j.net/certification
・SEA/J ATCは、SEA/J 認定テキストに基づいて、SEA/J認定教育コースを提供できる、唯一の教育プログラム提供チャネルとなります。
・認定テキストは認定校による認定コース受講においてのみ入手が可能です。一般書籍として販売はしておりません。
・SEA/Jのホームページにて開催コースを随時アナウンスします。
・SEA/J ATCが開催するコースは正式に認定された講師のみが講義できます。
・SEA/J ATCは認定講師の所属登録が1名以上必要です。所属登録する認定講師は自社の従業員であるかどうかは問いません。講師認定制度(※3)によって認定されたフリーランスの講師や副業講師などを所属登録することもできます。
*認定講師は複数のSEA/J ATCへの所属登録ができます。
・入会金10万円、年会費30万円(初回は加入時期によって変動)
*JNSA会員は年会費について割引となります。詳細は事務局までお問合せください。

・各コースの標準価格:CBT試験受験費込み(※4)

  1. SEA/J認定 基礎コース:95,000円(消費税別)
  2. SEA/J認定 応用コース:テクニカル編…195,000円(消費税別)
  3. SEA/J認定 応用コース:マネジメント編…135,000円(消費税別)

(※4)ピアソンVUEでの提供(価格:15,000円)
*上記はSEA/J ATCの実売価格を制限するものではありません。
*基礎編については試験対策としての問題集も取り扱えます。
*各コースのテキスト及びCBT試験バウチャー、基礎編問題集のSEA/JからATCへの販売価格、その他詳細については事務局へお問合せください。
seajinfo@sea-j.net

(※3)講師認定制度について

2024年4月から新たに発足した制度です。SEA/Jの認定教育コースをSEA/Jとの契約に基づいて開催する一般認定校のコースについて、講師として従事するための資格となります。これまでは一般認定校(企業)の正社員や契約社員に限定されていましたが、個人への資格として付与することで、副業や兼業、またフリーランスとして講師業務を請け負うことが可能となります。
認定審査にあたってはJNSA教育部会に審査会を設置し運営されます。
※SEA/Jアカデミー認定校講師については別制度となります

講師認定制度
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