国際学部生が近大マンゴーを世界に発信するプロジェクトを開始 英語字幕付き紹介動画を制作し、第76回生駒祭でPR
近畿大学国際学部(大阪府東大阪市)国際学科教授 広瀬公巳ゼミでは、動画制作によるメディアPR等を研究テーマとしており、近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)で栽培されている「近大マンゴー」の魅力を世界に発信するプロジェクトを立ち上げました。
令和6年(2024年)11月2日(土)から4日(月・休)の3日間、東大阪キャンパスで開催される大学祭「第76回生駒祭」で、完成した動画をPRします。
【本件のポイント】
●国際学部生が「近大マンゴー」の魅力を世界に発信するプロジェクトを開始
●英語字幕が入った近大マンゴー紹介動画を制作し、のべ10万人が来場する大学祭でPR
●今後、英語ナレーション版や、中国語字幕版、ヒンディー語字幕版の制作にも取り組む予定
【本件の内容】
近畿大学国際学部の広瀬ゼミでは、長年テレビ局で番組制作に携わってきた担当教授 広瀬公巳の知見を生かして、動画を制作し、そこに英語字幕をつけて発信する活動を行っています。その一環として、ゼミ生8人が近大マンゴーを世界に発信するプロジェクトを立ち上げました。
近大マンゴーは、百貨店などで贈答品として販売される高品質のマンゴーで、年々販路は広がっているものの、近大マグロほどの認知度はまだありません。広瀬ゼミの学生はPR動画制作のため、近畿大学附属湯浅農場でマンゴー栽培風景の撮影や生産者へのインタビューを行いました。マンゴーの育て方や、品質を確保するための仕分け作業などを紹介し、食リポも行って近大マンゴーの魅力を伝えています。また、動画には英語字幕を入れて、海外にも発信します。
完成した動画は、毎年のべ10万人が訪れる生駒祭でPRを行います。大学祭らしくマンゴー味のわたがし(税込200円)の屋台を出店し、あわせて動画を紹介します。
今後は、学生の海外留学経験を生かした英語ナレーション版の制作を予定しており、さらに将来の大きな消費市場となり得る中華人民共和国向けの中国語字幕版や、世界一のマンゴー生産国であるインド共和国向けのヒンディー語字幕版の制作にも取り組む予定です。
【実施概要】
日時 :令和6年(2024年)11月2日(土)~4日(月・休)10:00~19:00
場所 :近畿大学東大阪キャンパス
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
出店名 :マンゴーわたがし
対象 :一般の方(入場無料、事前申込不要)
完成動画:「近大マンゴーを世界に発信」
https://www.youtube.com/watch?v=UVXJVHLDlC4
【参加学生のコメント】
国際学部国際学科グローバル専攻3年 三木太勢(みきたいせい)さん
近大マグロは有名ですが、近大の研究成果にはマンゴーもあります。理系学部と文系学部をバランスよく有する総合大学ならではの強みを生かして、近畿大学附属湯浅農場と協働しながらプロジェクトを進めていきたいと思います。
【関連リンク】
国際学部 国際学科 グローバル専攻 教授 広瀬公巳(ヒロセヒロミ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2742-hirose-hiromi.html
国際学部
https://www.kindai.ac.jp/international-studies/
近畿大学附属農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/