リクルート『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート!「クライアント端末の導入状況」

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。

今回は「クライアント端末の導入状況」をテーマに調査を実施。クライアント端末の導入状況や使用中のOS、導入予定のクライアント端末のタイプとその変更理由などが明らかになりましたので調査結果の一部をお知らせします。

◆調査概要
○調査期間:2010年5月11日~5月18日
○有効回答数:691
○調査対象:『キーマンズネット』に会員登録しているユーザ企業のIT担当者

▼「クライアント端末の導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/59/30003759/
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■現在最も導入されているクライアント端末は「デスクトップPC」
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現在導入中のクライアント端末を尋ねると、1位は「デスクトップPC」で91.3%、2位は「A4ノートPC」で81.5%、3位は「B5ノートPC」で49.9%と続き、クライアント端末としては、より価格が安く画面サイズの大きい機種が好まれていることが分かった。なおネットブックやPDAなどのモバイル端末の普及率は高くはなかった。

企業規模別で見ても傾向はほとんど同じだが、「B5ノートPC」に関しては、企業規模が大きくなるほど導入率が高かった。これは社内用のクライアント端末と外出先で使う端末としての「B5ノートPC」とを併用しているケースが考えられる。

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■2010年度中に56.3%がクライアント端末の導入を予定している
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現在使用中のクライアント端末を導入した時期について尋ねてみた結果、1位は「2005年9月以前」で19.1%、2位「2009年4月以降」18.1%、3位は「2008年10月~2009年3月」で14.4%となった。また2010年度中にクライアント端末を導入する予定があるかないかを尋ねたところ「ある」が56.3%、「ない」が43.7%と、クライアント端末の導入予定がある企業が導入予定のない企業を上回る結果となった。

さらに「クライアント端末導入のきっかけ」について尋ねると、1位は「端末の保守・サポート切れのため」(51.0%)、2位は「OSの保守・サポート切れのため」(26.4%)と続いている。現在使用中のクライアント端末を導入した時期をみても、景況が悪化した「2008年10月~2009年3月」に導入率が極端に下がっていないことから、景気の影響を受けつつも、サポート切れなどがあった場合には、必要な端末から順次入れ替えがなされていることが伺える。

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■変更予定のクライアント端末タイプ、1位は「デスクトップ→A4ノート」
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次回新しく導入するクライアント端末のタイプを尋ねたところ、1位は「デスクトップPC」(77.2%)、2位「A4ノートPC」(57.0%)、3位「B5ノートPC」(33.9%)となった。またクライアント端末のタイプを変更するとした回答者に、どのように変更予定なのか尋ねたところ、1位「デスクトップ→A4ノート」(32.3%)、2位「A4ノート→デスクトップ」(21.9%)、3位「A4ノート→B5ノート」(11.5%)となった。

更に、クライアント端末タイプの変更理由を尋ねたところ、1位は「省スペース化のため」(35.7%)、2位は「価格が安いため」(32.7%)、3位は「スぺック向上のため」(30.6%)であった。より詳細に見てみると、「デスクトップ→A4ノート」の理由として「省スペース化のため」「社内利用のため(社内会議など)」が挙げられ、「A4ノート→デスクトップ」の場合には、「価格が安いため」「セキュリティ強化のため」「スぺック向上のため」が挙げられた。

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◆『キーマンズネット』とは?
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