オンラインアクティビティを提供するための クラウドファンディングが50%に到達しました

小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(所在地:東京都中央区日本橋本町三丁目3番6号 ワカ末ビル7階、理事長 キンバリ・フォーサイス http://sokids.org/ja/)は、新型コロナウィルス感染症の影響で、困難に直面している入院中の子ども達に寄り添う新たなプログラムを展開するために、6月19日(金)から日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて寄附の募集を行ってきました。開始から23日目の7月1日に寄附金額が250万円に達し、目標額の50%に到達しましたので、お知らせします。
一部の病院でオンライン・プログラムを試行的に実施しており、プログラム実施の際には、子ども達の喜びの声が多く聞かれています。プログラムが終わると「たのしかった。またやりたい。」という声もありました。

緊急事態宣言が解除されてから、一旦は緩和に向かった面会などの制限も、東京都を中心とした感染の拡大により、すでに病院によっては、面会時間や人数に制限が出てきています。オンライン・プログラムの必要性は日増しに高まっています。治療に少しでも前向きになれるよう、一人でも多くのお子さんに寄り添うことができるよう、本プログラムの拡大に向けて、引き続きクラウドファンディングを行って参ります。

8月7日(金)23時まで、引継ぎ寄附を募っています。
クラウドファンディングページURL:https://readyfor.jp/projects/facilitydog2

◆クラウドファンディング概要
タイトル:『コロナ禍で入院中の子ども達へオンラインでのアクティビティを』
ページURL:https://readyfor.jp/projects/facilitydog2
目標金額:500万円
形式:寄附型 / ALL-IN形式 ※目標金額の達成の有無に関わらず、集まった寄附金を受け取ることができる形式です。
公開期間:2020年6月19日〜8月7日23時
資金使途:10病院に20台のタブレット端末を配布するための端末費用および通信回線費用等)
概要:新型コロナウィルス感染症の影響などによる、感染防止のため、多くの病院では、面会時間や頻度に大幅な制約がでてきています。家族と会えない中、周囲とのコミュニケーションの機会も大幅に減り、孤独や寂しさを感じながらも頑張っている子ども達。寂しさの中、治療に前向きになれるためにも、温かなコミュニケーションや精神的なつながり、社会心理的サポートを必要としています。このために、タブレット端末を通して、ファシリティドッグ候補犬のバーチャル訪問やオンラインでの絵本の読み聞かせなどのオンラインコンテンツを提供し、コミュニケーションを行うことで子ども達に寄り添います。

◆認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズとは
2006年7月に発足。設立者の息子のタイラーは2歳を目前に白血病とのたたかいの末、短かすぎる生涯を閉じました。つらい闘病生活でも笑顔を絶やさなかったタイラーの勇気と自分たちの経験を役に立てたい、という気持ちからスタートした活動は今年14年目を迎えました。
小児がんや重い病気の治療に向き合う子どもたちは、長期にわたる入院治療生活で不安や大きなストレスとたたかっています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面に課題があると私たちは考えます。長くつらい入院治療中でも、子どもたちが笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラム、ビーズ・オブ・カレッジを22病院、ファシリティドッグ・プログラムを3病院に導入。2017年からは、小児がんサバイバー対象のワークショップ「キャンプカレッジ」を実施しています。
http://sokids.org/ja/

◆報道機関からのお問い合わせについて
認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ 事務局
info@sokids.org

画像・ファイル一覧
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.