レアジョブ、法人事業を分社化「株式会社プロゴス」設立

グローバルビジネスをけん引するリーダー育成にむけ事業を全面拡大へ/アセスメント(測定)を軸に、人材育成だけでなく採用・評価・配置までトータルに支援

人にまつわるデータを活用し、グローバルに活躍する人々を生み出す株式会社レアジョブ(以下、レアジョブ)は、法人事業を子会社として分社化し「株式会社プロゴス」(以下、プロゴス社)を設立し、2021年4月1日より新会社での事業を開始することをお知らせいたします。

法人事業が目指す姿

レアジョブでは「次世代リーダー=グローバルビジネスをけん引できるスキルとリーダーシップを備えた人材」と考えます。企業人事での最重要課題のひとつは、環境変化に対応し事業を牽引していける「次世代リーダーの育成」です。とりわけグローバルなビジネス展開の加速に伴い、グローバルなビジネススキルは今やリーダーがもつべき不可欠な要素となっています。

これからのグローバルビジネスにおいて、コミュニケーションの急速なオンライン化や、ジョブ型雇用のように、個人のスキルをベースとしたマネジメント、データやテクノロジーを駆使したスピードある意思決定など、より多様なスキルが求められています。

この状況を踏まえ、レアジョブは法人ニーズに特化した事業展開を加速化すべくプロゴス社を設立する運びとなりました。プロゴス社では「世の中に必要とされるグローバルリーダーを輩出する」をミッションに掲げ、企業のグローバルリーダー育成・活用を強力に推進するパートナーを目指します。

具体的には、英語スピーキングテスト「PROGOS」をはじめ、グローバルリーダーに必要なスキルの多面的なアセスメント(測定)を基軸とし、採用・育成・評価・配置まで領域を拡大させ、広く人事機能を支援するサービスを拡充してまいります。

自社開発だけでなく、外部企業とのM&A、資本・業務提携も広く視野に入れ、よりスピーディかつ機動的な展開を実現いたします。
プロゴス社における中期経営目標として、法人事業のみで売上高100億円を掲げ、早期達成に向けて事業を推進してまいります。

プロゴス社がサポートする人事機能
プロゴス社がサポートする人事機能

新会社について

会社名:株式会社プロゴス
事業内容:グローバルリーダーの評価・育成・採用等関連事業
所在地:東京都渋谷区神宮前六丁目18番1号 クレインズパークビル6階
代表者:代表取締役会長 安永 成志
資本金(資本準備金含む):1億円
設立日:2021年3月1日

強み

2020年6月にリリースした英語スピーキングテスト「PROGOS」は、どれだけ英語を使いこなせるのか(英語運用力)をアセスメント(測定)するプロダクトです。言語能力の国際指標・CEFRに準拠しているのでグローバル標準で実力を定量的に測定できます。また、AIによる自動採点により、他の語学試験と比較して圧倒的にリーズナブルな価格、受験結果の即時返却も可能にしました。これにより、大企業の社員が数千名規模で受験できるなど、社員のスキル可視化・育成における有用性が特長です。

プロゴス社では、アセスメント(測定)を軸に、データに基づいたグローバルリーダーの採用・育成・評価・配置の全般において、各種サービスを展開していきます。また、PROGOSの受験者数年間100万人を重要な事業KPIとして掲げ、早期に達成するべく、国内外での普及に注力してまいります。

従来の英語研修市場が270億円に対し、プロゴス社が対象とする市場規模は約7,000億円規模となり、サービス提供の対象領域を拡大していくことで、プロゴス社およびレアジョブグループのプレゼンスを発揮してまいります。

(出所: 矢野経済研究所「企業向け研修サービス市場の実態と展望 2020」、「2020年版 人材ビジネスの現状と展望 PART1 総合編」ITR 「ITRMarket View:人事・人材管理市場2018」)
(出所: 矢野経済研究所「企業向け研修サービス市場の実態と展望 2020」、「2020年版 人材ビジネスの現状と展望 PART1 総合編」ITR 「ITRMarket View:人事・人材管理市場2018」)

経営陣の紹介

アセスメントサービスの拡大と研修サービスの拡大に向けて、各分野のエキスパートをマネジメントに招聘いたしました。

【プロフィール】取締役社長 安藤益代

野村総合研究所、ドイツ系製薬会社を経て、渡米し滞米7年半の大学院/企業勤務経験を経て帰国。英語教育・グローバル人材育成分野にて25年の経験を有する。国際ビジネスコミュニケーション協会で、TOEIC®プログラムの企業・大学への普及ならびにグローバル人材育成の促進などに本部長として7年近く携わる。EdTech企業執行役員を経て2020年より株式会社レアジョブに参画。

【プロフィール】取締役 冨田 保司

日本能率協会マネジメントセンターにてキャリアをスタート、リクルートキャリアコンサルティングを経て、2016年よりキャプラン株式会社にて、執行役員を務める。法人研修事業領域にて30年以上の豊富な経験を有する。
2021年4月に株式会社プロゴス取締役に就任予定。

(注:「TOEIC」は米国Educational Testing Service(ETS)の登録商標です)

今後の展望

ジョブ型雇用の浸透や副業/兼業の増加、働き方の多様化などにより、ビジネスシーンでは今後より一層「誰が、何を、できるのか?」を定量的に可視化するニーズが高まっていくと考えられます。

プロゴス社ではアセスメント(測定)サービスをより発展させ、英会話力だけでなく、多様なビジネススキルの可視化を推進してまいります。具体的には、リーダーシップやコミュニケーション、異文化理解といった英語以外にもグローバルビジネスで必要となるスキルを、職位に応じて適切なレベルを定めたマップに当てはめて人材レベルを定量化することで、データに基づく人事機能の支援をしてまいります。
今後、英語研修事業者から、データに基づいた人事機能を支援するグローバルリーダー育成のパートナーを目指すことで、ミッション「世の中に必要とされるグローバルリーダーを輩出する」を実現してまいります。

法人分社化に関する補足説明(適時開示文書内)

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210311477407.pdf

株式会社レアジョブについて

所在地:東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F
代表者:代表取締役社長 中村 岳
U R L :https://www.rarejob.co.jp/
事業内容:英語関連事業
上場取引所:東京証券取引所市場第一部
レアジョブでは、グループビジョン“Chances for everyone, everywhere.”に基づき「グローバルに人々が活躍する基盤を作る」ことを目指しています。サービスミッションには「日本人1,000万人を英語が話せるようにする。」を掲げ、マンツーマンのオンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」を中心に事業を展開しています。ビジョン・ミッションの実現に向け、EdTech企業のリーディングカンパニーとして、国内のみならず事業のグローバル展開を推進してまいります。

イメージムービー:レアジョブが描く少しだけ未来の風景

サービス関連情報

・累計無料登録ユーザー数: 90万人以上※
・累計導入法人企業数: 3,200社以上
・累計導入教育機関数: 300校以上
※ユーザー数は、当社の英語サービスすべてのユーザー数を記載


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