AIで作業者の負荷を見える化し労働災害防止や労働環境改善に! 「VP-Ergono」の最新バージョンを3月18日にリリース
株式会社ネクストシステム(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:藤田 義生)は、AIエルゴノ評価システム「VP-Ergono」におきまして、最新バージョン2.0.0を3月18日にリリースいたしました。
新しくなった「VP-Ergono」
「VP-Ergono」はリアルタイムで人物の骨格情報から作業者の負荷を自動解析出来る最新のAIエルゴノ評価システムで、評価者による定性的な判断ではなく、AIによる定量的な評価結果を算出します。
国際的にもメジャーな姿勢判断方式OWAS法を用いており、AIが自動解析した作業者の負荷を改善要求度(AC値)として見える化することで、潜在的な体の負担発見による労働災害防止や、労働環境改善に役立てることができます。
新しくなった「VP-Ergono」のPVはこちらから!
▼AIエルゴノ評価システム「VP-Ergono」最新PV
https://youtu.be/tkQa4UX9iWw?feature=shared
OWAS法とは?
OWAS法は作業姿勢の問題を解決するために、フィンランドで開発された姿勢計測の分析方法です。作業者の全身の作業負荷の評価に利用でき、評価基準が整備されているので、メジャーな国際的システムとして利用されています。
独自に作業姿勢を4項目でとらえ、これをコード分類し導き出されるコードの組み合わせから4段階の改善要求度で姿勢を評価します。改善要求度はAC(ActionCategory)値の以下の4つに判定され、VP-ErgonoのAIによって自動評価されます。
VP-Ergonoの特長
活用事例
【製造業】生産ラインの作業負荷と設備の環境改善
生産ラインでの作業動作は、同じ作業でも作業者ごとに負荷が異なる場合があります。VP-Ergonoによって具体的な指標を得ることで、無理な姿勢で過剰な負荷がかかっていないか評価することが可能になります。
また、「VP-Ergono」によって得られたデータをもとに、エルゴノミクス的観点により作業台や椅子の高さなど作業環境の整備にご活用いただけます。これにより、作業中の負荷を最小限に抑え、現場の労働災害を未然に防ぎ、労働者の健康維持につなげることが可能です。
【建設業】健康被害のリスク発見と手軽な姿勢改善
高齢化も進んでいる建設業では、腰痛発症件数は全業種の14%を占めており今後も増加することが推察される業種です。現場であまり行われていないと思われる作業評価を、VP-Ergonoを導入することで、簡単に解析し潜在的な健康被害を早期に発見出来るようになります。それは、健康で長期に働ける環境への改善に繋がります。
日常業務を圧迫することなく、AIによる手軽でスピーディな評価算出でリアルタイムに作業姿勢改善が期待できます。
価格/パッケージ内容
【オプション】USBドングルでオフライン環境で動作可能
別売りのUSBドングルキーをご購入いただくと、システムの動作に必要な「ライセンス認証」をオフライン環境で実施できます。また、PC間の移行もUSBを挿すだけで簡単に実行できます。
納品形態
ライセンス認証を内蔵した「USBドングルキー」を送付いたします。
・VP-Ergono用 USBドングルキー×1
※こちらのオプションをご購入の場合は、VP-Ergono用プロダクトキーは付属しません。
USBドングルの使い方動画をチェック!
▼VPシリーズ製品におけるUSBドングルの特長と使い方
https://youtu.be/3u5kX0iDa0Y?feature=shared
株式会社ネクストシステム 概要
代表者 : 代表取締役CEO 藤田 義生
所在地 : 福岡市南区井尻3丁目12番33号 アンビエント井尻2F
設立 : 2002年8月
事業内容 : 姿勢推定AIエンジン「VisionPose」の開発・販売
AIによる行動解析、エルゴノミクスシステムの研究開発
XR(AR/VR/MR)などの最先端システムの研究開発
WEBサイト: https://www.next-system.com/
Facebook : https://www.facebook.com/nextsystemcom/
X : https://twitter.com/NEXT_SYSTEM_Co
「VP-Ergono」に関するお問い合わせ先