建築会社による猫用品ブランド“NECO LABO”から「ねん猫はんてん」・爪とぎハウス「ゆらころ」発売中！

2021-11-04 12:00

福岡県にある建築会社、住コンサルティング株式会社(所在地：福岡県、代表取締役：野嵜雅人)が立ち上げたオリジナル猫用品ブランド「NECO LABO」から新商品が発売されました。

SNSから生まれた新商品「ねん猫はんてん」

▼「ねん猫はんてん」商品サイトはこちら▼
https://ndesignstudio17.wixsite.com/nekohanten

SNSでとあるお寺の投稿を見つけました。それはとても羨ましい光景で、住職の着物の懐に猫がぴったりと収まり、密着したまま気持ちよさそうに寛いでいるのです。その投稿を見た商品開発の担当者は思い立ちました。「そうだ！着物ではなくはんてんにすれば気軽に着られる。懐にポケットをつけて猫が入れるようにしよう」と。

商品化は決まったものの、制作は一筋縄ではいきませんでした。猫を飼った事がないというはんてんメーカーの担当者とイメージの共有をすること難しく、使用イメージをうまく伝えられなかったのです。そこで開発担当者は、猫と同じ重さの米袋と、布を丸めて作った疑似猫をつくり、それらを携え何度も試作を重ねました。

そしてようやく完成したサンプルを、今度は実際に自宅で猫達と試します。サイズや丈の長さ、猫が入るポケットの位置などを細かく調整。そしてこの夏。遂に納得できる「ねん猫はんてん」が完成したのです。

1枚1枚手作業で作られたこだわりの「ねん猫はんてん」は数量限定で発売中です。

お留守番を楽しく！爪とぎハウス「ゆらころ」

▼「ゆらころ」商品サイトはこちら▼
https://peraichi.com/landing_pages/view/yurakoro/

開発担当社員は悩んでいました。「留守番の多いうちの子達が、家でも退屈しないようなオモチャはないだろうか」と。飼っている4匹の猫達は猫同士ではほとんど遊ばず、どうにかできないかと頭を悩ませていたところ、「猫同士が自然に一緒に遊べる猫用品ができれば、留守番も楽しくなるはずだ」とひらめいたのです。

そうして「猫同士で遊びたくなる爪とぎハウス」をコンセプトに商品化がスタート。試作を作っては愛猫達に試してもらうこと十数回。試行錯誤の末、ひっくり返すことで使い方を選べるリバーシブルデザインの爪とぎハウスが完成しました。

中に入るとゆらゆら動き、様々な形の小窓からは中がちらりと見えて、ついつい手を出したくなってしまいます。上に乗ればシーソーのようにバランスをとって遊べ、ひっくり返すと固定でき、中でゆっくりと寛ぐこともできます。

また、猫がかじっても安心なよう国産材料国内生産にこだわり、猫が喜ぶだけでなく見守る側の安心も考えられています。

お留守番が多い愛猫に、猫だけでも楽しめる「ゆらころ」はいかがでしょうか？

どうして建築会社が猫用品？？

これまで建築業をしてきた住コンサルティング株式会社。

ことの始まりは「何か新しいことを始めよう」という社長の一言でした。

これまでにない新しい挑戦をしようと、社員に意見を募ったのです。様々なアイデアが出る中、とある猫好き社員が「愛猫のために猫用品をつくりたい。保護猫カフェがしたい」と提案しました。そして、これまで温めていた猫用品や猫カフェについて資料を交えながら懸命に訴えたのですが、その場では「全くの異業種のためすぐには判断できないと」言うことで保留になりました。しかし、猫好き社員は更なるアプローチを仕掛けます。会議が終わるや否や、より詳細な提案資料を作り、翌日には社長室のドアを叩いたのです。そうして社長の説得に成功し、NECO LABOが誕生したのです。