絵本と雑貨のお店TOY Publishingが勝手に選ぶ「TOY Publishing大賞」第1回目の大賞は『スクラッチ』(あかね書房)に決定!!

2021年7月に東京都豊島区で絵本と雑貨のお店を運営する株式会社TOY Publishing(代表取締役:富永拓也)は、2022年12月6日(火)「第1回TOY Publishing大賞」の結果を発表しました。
この賞は、刊行され販売されているすべての本を対象に、TOY Publishingが勝手に選んだ賞です。
5月13日より豊島区目白の店舗及びオンラインストアでコーナーを設けて販売いたします。

◆選定結果◆

★★TOY Publishing大賞★★
『スクラッチ』
作:歌代朔 出版社:あかね書房
判型:四六判/20×14cm
ページ数:333ページ

子どもにとっても大人にとっても未経験で恐怖と不安、そして不満であふれたコロナ禍。
多くの中学生にとって学校生活は思い描いていたものとは違っていたことでしょう。
その様子が自ら体験したかのようにリアルに描写されている本作。
日常生活が元にもどりつつある現在でも、コロナがあったことは忘れられない記憶です。
その記憶を記録しているともいえるスクラッチ、文句なしの大賞です!

★第2位★
『博物館の少女 怪異研究事始め』
著:富安陽子 出版社:偕成社
判型:19cm×13cm
ページ数:342ページ

惜しくも第2位は富安陽子さん作の博物館の少女。
舞台は文明開花と江戸の名残を同時に感じる明治時代の東京。主人公は大阪出身の少女イカル。
魅力的な時代背景と個性的な登場人物の描写がお見事です!

第3位
『サウスポー』
作: ジュディス・ヴィオースト 絵: はた こうしろう 訳: 金原 瑞人
出版社:文溪堂
男の子と女の子の手紙でのやりとりがとてもかわいい恋のおはなし。はたこうしろうさんの絵が
恋心をうまく表現しています!

第4位
『たこやきマントマン マリンランドのぼうけんのまき』
作:高田ひろお  絵:中村泰敏
出版社:金の星社
有名女優が子ども時代に一番好きだったと公言しているアニメの原作。
正義のまんまる・五つ子のたこやきマントマン、とてもキュートで癒されます。

第5位
『ダンボール』
文:ユン・ヨリム 絵:イ・ミョンハ 訳:わたなべなおこ
出版社:TOY Publishing
手前味噌で申し訳ございません。弊社より2021年12月に刊行いたしました韓国絵本の日本語版です。
韓国で発売から半年で15,000部突破の話題作!主人公は、なんと『ダンボール』
本のタイトルも『ダンボール』
「ぼくたちは なにに なりたかったんだっけ?」
エコ・環境、未来、色々なことを考えさせられる1冊です!


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