使用済みカートリッジの回収が社会貢献・環境保全の取り組みへ貢献~「どんぐりポイント制度」を導入し使用済みカートリッジの回収リサイクルを促進~
キヤノンは、ベルマーク運動やキヤノンの環境保全活動に経済産業省の主導する「どんぐりポイント制度」を導入し、ユーザーから使用済みカートリッジの回収を促進することで、社会貢献・環境保全の取り組みへ貢献します。
キヤノンは、1990年に部品や材料のリユース・リサイクルを推進する「トナーカートリッジリサイクルプログラム」を開始し、今年で25周年を迎えます。この25周年を機に、経済産業省が主導するカーボン・オフセット制度※を活用した「どんぐりポイント制度」を使用済みカートリッジの回収リサイクルプログラムに導入し、社会貢献・環境保全の取り組みへ貢献します。
■「どんぐりポイント制度」の導入によりカートリッジ回収を強化
カーボン・オフセット制度の認証を受けると、どんぐりマークが付与されます。「どんぐりポイント制度」とは、このどんぐりマークが付与された製品にポイントをつけ、その製品をユーザーが購入してポイントを集めることにより、集まったポイントに応じて社会貢献や環境保全の活動を支援できる取り組みです。
一方、キヤノンは、使用済みカートリッジ回収の取り組みの一環として、2005年よりベルマーク運動を通じて学校単位でカートリッジを回収してきました。今回の「どんぐりポイント制度」の導入により、ユーザーから回収したカートリッジ数に応じて、ベルマーク教育助成財団やキヤノンの環境保全活動である「未来につなぐふるさとプロジェクト」への寄付金を増額し、従来の教材購入や自然再生活動の支援に加え、被災地の学校支援や被災地のAED寄贈の支援に活用します。
経済産業省やベルマーク教育助成財団と連携することで、2017年までに2014年比重量ベースで20%増の使用済みカートリッジの回収を目指すほか、回収量に応じて行う寄付を2017年までに年間約4,500万円まで拡大し、社会貢献や環境保全の取り組みへ貢献します。
※ 「カーボンフットプリント(CFP)を活用したカーボン・オフセット制度」。製品などの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクルを通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2 に換算した上で、削減が困難な部分の排出量の全てまたは一部を、他の場所で排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)する仕組み。
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社 広報第一グループ 03-6719-9093(直通)
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