一人の人間から皮膚と骨がバラバラになる発想が面白かった!こども審査員による「キッズ賞」が決定

スイス在住の監督作品「ホネの折れる日」が受賞

第7回 新千歳空港国際アニメーション映画祭では、毎年「こども審査員」を募集し、短編アニメーション10作品から1作品を決定していただく「キッズ賞」を設けています。
札幌市・千歳市に住む小学校4年生から6年生までの5名が参加し、自宅でのインターネットで作品を鑑賞し、オンライン会議を通して議論し「キッズ賞」を決定、本日発表しました。

キッズ賞は「ホネの折れる日」

「ホネの折れる日」 監督: Basil Vogt
「ホネの折れる日」 監督: Basil Vogt

<ストーリー>
誰もがふたつの面を持っているものだが、ほんの小さな恐怖によって、片方は臆病な皮膚に、もう片方は怖いもの知らずのガイコツへと分裂してしまったとしたら、再び“一体”になるのはとってもホネが折れる!

Basil Vogt監督
Basil Vogt監督

監督プロフィール|Basil Vogt

1965年2月21日生まれ。1990年からチューリッヒのトリック・ビューロスタジオで監督を務める。インディペンデント・アニメーション制作と「映画以前」にインスパイアされた実践の両方を行う。依頼作品として、アニメーション、イラストレーション、美術館、展示会場で遊べる装置の制作にも携わる。また教師として、アニメーション初心者に実験的なストーリーテリングを教えている。

委員長の大井 佑馬さんから、受賞理由と合わせて「キッズ賞」が発表

<受賞理由>
シンプルな絵だけど表情が豊かで音の使いかたが素晴らしいと思いました。いろいろなハプニングに遭遇するのですが、音で臨場感を出していて、ハラハラ・ドキドキする場面があり、とても楽しめました。一人の人間から皮膚と骨がバラバラになる発想や、それぞれの性格が違うので、助けあったり協力しあったりするところが面白かったです。

受賞したBasil Vogt監督には、メダルと記念品が送られます。
おめでとうございました!

キッズ賞発表の様子
キッズ賞発表の様子

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