クエステトラ:ノーコード開発プラットフォームv15.2、 Outlook連携を追加
Microsoft 365 利用者のDX推進を容易に
SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO:今村 元一)は12月18日、クラウド型ワークフロー製品『Questetra BPM Suite』の新バージョン15.2を公開しました。新バージョン15.2では、Microsoft 365 Outlook for Business でメール受信時にワークフローが自動開始する仕組みを構築できるようになります。
業務用クラウドソフト Microsoft 365 は、全世界で約2.6億人が利用しており(※)、多くの企業では必須のシステムになっています。※ https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/smb
『Questetra BPM Suite』はこれまで、Microsoft 365 を利用するお客様がDXをより簡単に推進できるように、ファイル管理の OneDrive や表計算の Excel をノーコードでワークフロー連携する機能を提供してきました。新バージョン15.2では、更にメール管理の Outlook とも連携する機能が追加されました。
例えば、Outlook での問い合わせメール受信をトリガーに、問い合わせ対応フローが自動開始するような仕組みを構築できるようになります。また、メール本文や添付ファイルを取り込む自動工程を併用することで、データ転記の手間が省略され、それによるミスも防止されます。
Questetra BPM Suiteとは
クラウド型の業務プロセス管理システム(SaaS BPMS)です。工程アイコンのDrag&Dropで、ワークフローシステムをノーコード開発できます。現場主導のデジタル化・自動化・無人化を実現します。ISO認証取得企業様、BPO受託事業者様、継続的なプロセス改善に取り組みたい法人様向けの業務アプリ開発プラットフォームです。(BPM:Business Process Management)
「稟議承認フロー」「文書翻訳フロー」「品質チェックプロセス」「請求書発行プロセス」といった様々な業務に適用していただけます。各業務のプロセスオーナーは日々の業務の中で少しずつ「業務プロセスの改善」を実践することが可能です。(業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )
Outlook for Business:新規自動開始
Outlook でメールが受信されるとワークフローが自動開始する開始イベントが追加されました。特定カテゴリのメールを自動開始の対象にできます。例えば、届いたメールが“Alert”カテゴリに分類されると、システム障害対応フローが自動開始する、というような仕組みを構築できるようになります。
その他の機能改良について
OneDrive for Business:新規自動開始
OneDriveの指定フォルダにファイルがアップロードされると、ワークフローが自動開始する開始イベントが追加されました。手書きの申込書画像が OneDrive のフォルダにアップロードされると、申込対応フローが自動開始するような仕組みを構築できるようになります。
OneDrive for Business:共有リンク作成(削除)
自動処理工程を利用して、OneDrive のファイルに共有リンクを自動作成(削除)できるようになります。OneDrive の見積書が承認されると、お客様がダウンロードできるように共有リンクが自動作成される、というような仕組みを構築できるようになります。
OpenAI ChatGPT:チャット
ChatGPT にチャットメッセージを送信し、レスポンスを取得する自動処理工程が強化されました。Modelの選択肢にGPT-4-32kが追加され、さらにテキスト入力による任意のModel指定が可能になりました。画像解析を行える“gpt-4-vision-preview”をModelに指定できます。
※対象エディション:Advanced、Professional
★詳細については、リリースノートを御参照ください。
Ver.15.2 リリースノート: https://support.questetra.com/ja/versions/version-152/
商号 : 株式会社クエステトラ(Questetra, Inc.)
代表 : 代表執行役CEO 今村 元一
所在地: 京都市中京区御池通間之町東入高宮町206 御池ビル4階
設立 : 2008年4月
資本金: 1億8,405万7,500円
URL : https://questetra.com/ja/