【名城大】新入生3920人を迎え 令和5年度入学式を挙行

新たな学生生活の第一歩を踏み出す

令和5年度入学式が4月4日、名古屋市中区のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で挙行され、学部3631人(編入学を含む)、大学院289人、合わせて3920人の新入生が新たな学生生活の第一歩を踏み出しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で令和2年度以降は入学式を断念したり、動画配信にしたため、新入生が一堂に会してドルフィンズアリーナで式典を挙行するのは4年ぶりとなりました。

小原学長「多様な学びの機会を提供します。ぜひ積極的にチャレンジしてください」

式典では、初めに小原章裕学長が告辞で「学生という言葉には自ら学問に取り組むという意味があります。大学は皆さんを大人として扱います。大学生は自由である一方、自ら責任を持つという義務が生じている自覚を持ってください」と求めました。そのうえで「大学はさまざまな形で皆さんの成長につながる多様な学びの機会を提供し続けます。ぜひ積極的にチャレンジしてください」と語り掛けました。
続く祝辞では、立花貞司理事長が長年の企業勤務から大切だと思うこととして①自分の目と耳で事実を正確に把握すること②外国語、特に英語を習得すること③本を読むこと―の3点を挙げ「今日から学生生活が始まっています。勉学にスポーツに思い切り青春を謳歌してください」と激励しました。校友会の一柳鎨会長も「素晴らしい教育環境の中で納得がいくまで勉強してください」と祝辞を述べました。

心の中で国歌斉唱
心の中で国歌斉唱
祝辞を述べる立花理事長
祝辞を述べる立花理事長

「仲間と切磋琢磨してお互いに高め合っていきたい」と新入生代表の梶原さん

新入生宣誓は、都市情報学部都市情報学科の梶原彩来さんが学部、経営学研究科経営学専攻のオウ・テツさんが大学院を代表して行いました。梶原さんは「仲間と切磋琢磨してお互いに高め合っていきたいです」と語り、オウさんは「地域や社会の課題の解決に貢献していくことを誓います」と述べました。在学生を代表して薬学部3年の坂野紗良さんが「今というかけがえのない時間を大切にしてください」と歓迎の言葉を述べました。
式の開会前には吹奏楽部と管弦楽団が演奏を披露して新入生を出迎えました。学歌斉唱はアカペラサークル「はもりね」が歌唱し、新入生や出席者は声を出さずに心の中で歌いました。最後に、管弦楽団による入学式恒例の歓迎の奏楽「威風堂々」が会場いっぱいに響き渡っていました。式の開会前や閉会後には、式場出入口前で家族や友人らと記念撮影をする新入生が長い行列を作っていました。

新入生を代表して宣誓する梶原さん
新入生を代表して宣誓する梶原さん
歓迎の言葉を述べる坂野さん
歓迎の言葉を述べる坂野さん
出入口前で記念撮影
出入口前で記念撮影

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