宮西達也による心が温まり、切なくなる優しい絵本の世界を舞台化！「おまえ うまそうだな」が開幕！観劇したお客さまからの声も到着！！
舞台『おまえ うまそうだな』が、2024年10月5日のかめありリリオホールを皮きりに、全国ツアーがスタートします。年内は5箇所で上演を行います。開幕前日となる4日（金）にはゲネプロが行われ、演出の坂口阿紀が本作への思いを語った。
『おまえ うまそうだな』は宮西達也原作の絵本で、ポプラ社より発行された「おまえ うまそうだな ティラノサウルスシリーズ」の１作目。シリーズの累計発行部数は全世界で2500万部以上となり、日本のみならず、アメリカやフランス、中国、韓国などでも翻訳出版されるなど、世界中で愛されている作品だ。今回の公演は、親子の絆や友情など様々な愛を描いた本シリーズを原作に、家族で楽しめるステージを上演する。主演となるティラノサウルスの声は、アニメ『【推しの子】』や『マイホームヒーロー』などの伊東健人が担当する。
ステージは、“恐竜博士”による歌って踊るナンバーからスタート。恐竜博士たちは「大好きな本を紹介する」と観客たちを絵本の世界へと誘う。
今回の公演は、『おまえ うまそうだな』と『きみはほんとうにステキだね』の2本のおはなしを上演。絵本の絵柄をそのまま立体化した、愛らしい恐竜たちがステージに登場し、暖かな世界観を作り上げる。物語の途中で歌が入ったり、映像を使ったりと、子どもたちも飽きずに楽しめる工夫も満載だ。物語と物語の間には、観客が好きな恐竜を答えるコーナーや一緒に参加できるクイズも。子どもたちの笑顔が弾ける時間となっている。
どちらのおはなしも心が温まり、切なくなるストーリーが展開する。友情や愛情がストレートに伝わってくるので子どもはもちろん、大人の胸にも迫る物語だ。特に、親子の絆、愛情を描いた『おまえ うまそうだな』はティラノサウルスの心情が響き、思わず涙してしまう人も多いのでは。子どもも大人もどっぷりと本作の世界観を味わってもらいたい。
さらに、カーテンコールでは恐竜たちがステージに勢揃い。観客による撮影タイムもあるので、ぜひ最後まで楽しんでほしい。
ゲネプロ後には、演出の坂口が恐竜たちと登壇し、挨拶した。坂口は、「おまえ うまそうだな ティラノサウルスシリーズ」を「息子の読み聞かせで愛読していた」そうで、「読み聞かせているうちにこの作品のファンになりました。読み聞かせていると、涙で途中で読めなくなる日もたくさんあって、それくらい思い入れの深い作品の舞台化に立ち会えて本当に幸せです」と思いを語った。
そして、見どころを「パペットを操っているパペティア自身を前に出したいと思って演出したので、パペティアが表情豊かに演技したり、心情を歌います。そのコンビネーションは唯一無二かなと思います」と明かした。
坂口のコメントは以下。
演出・坂口阿紀
「約２年ほど前にこの絵本の舞台化をしませんかという大変光栄なお話をいただきまいた。私自身、息子の読み聞かせで愛読しておりました。今回の公演では２冊の原作を舞台化しましたが、原作シリーズはたくさん出ております。そのたくさんのシリーズを読み聞かせているうちに私自身がファンになりました。涙で途中で読めなくなる日もたくさんあって、それほど思い入れの深い作品の作品の舞台化に立ち会えて本当に幸せです。見どころは、パペットを操っているパペティア自身を前に出したいと思って演出したので、パペティアが表情豊かに演技したり、心情を歌います。そのコンビネーションは唯一無二かなと思います。
来年は、この作品を持って日本全国を駆け回りたいと思っています。全国各地で化石が発見されたり、いろいろな県が恐竜との結びつきがあると思います。ぜひそうした場所とのコラボレーションもしていきたいと思っておりますので、来てほしいという声を待っていますし、各地で子どもたちと会えることを楽しみにしています。今回、この作品のテーマソングで歌っているように『いろいろな恐竜がいて、いろいろな僕たちがいる』というメッセージを新たに脚本に入れさせていただきました。不得意なことも含めて、今の君はとても素敵だよというメッセージを込めています。このテーマを掲げて日本全国を回っていきたいと思います」
公演を実際に楽しんだお客様の声
・（原作）絵本は２作品とも読んだから知っていて楽しめた！
・１つ目の「おまえ うまそうだな」が特に好き。本を読んだ時に、私が理解できていなかった物語のラストがよくわかって、面白かったし、本がもっと好きになりました！
・最後に写真も撮影できたのがうれしい！恐竜が近くにきてくれて触れたりしたのでうれしい。フワフワだった！
・恥ずかしくて自分から触れなかったけれども、お姉さんが「触っていいよ」と言ってくれて、さわることができたました！
などなど多数！！
ストーリー
〜おまえ うまそうだな〜 生まれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんは、広大な大地で一人ぼっちで寂しく泣きながら歩いていると、大きな影に出会います。
その影は、「おまえ うまそうだな」とヨダレを垂らしたティラノサウルスでした。しかし、このティラノサウルスは、アンキロサウルスの赤ちゃんを食べようとした瞬間、赤ちゃんが「おとうさーん」と彼の足にしがみつきます。これに驚いたティラノサウルスは、赤ちゃんを食べることができず、二人の不思議な親子のような関係がはじまります。
今回の舞台では「おまえ うまそうだな」と「きみはほんとうにステキだね」の2本のおはなしを上演します。 どうぞご期待ください！
＜2024年公演スケジュール＞
10月5日(土)、6日(日) かめありリリオホール（東京)
10月12日(土) 箕面市立文化芸能劇場(大阪)
10月13日(日) 神戸朝日ホール(兵庫)
12月1日(日) 熊本城ホール(熊本)
12月21日(土) 美喜仁桐生文化会館（群馬)
12月22日(日) 小山市立文化センター(栃木)
※詳細は公式サイトにてご確認ください。
＜公演概要＞
タイトル：舞台「おまえ うまそうだな」
原作：宮西達也／ポプラ社
演出：坂口阿紀
出演：ティラノサウルス
・ウマソウ(アンキロサウルスの赤ちゃん) ・キランタイサウルス・プテラノドン・トリケラトプス
・エラスモサウルス ・スティラコサウルス・スピノサウルス・マイアサウラ・パウパウサウルス
＜大阪 箕面公演概要＞
日程・会場
2024年10月12日（土）12:30／15:00
箕面市文化芸能劇場
チケット：発売中
一般：2,800円／ファミリー券：2,500円（4枚以上まとめて購入の場合）
※全席指定
※2歳以上有料。2歳未満は保護者1名につき1名膝上無料。2歳未満でも座席が必要な場合は有料。
問い合わせ：キョードー東京 0570-550-799（平日11:00-18:00／土日祝10:00-18:00）
主催：舞台「おまえ うまそうだな」製作委員会
後援：箕面市・箕面市教育委員会
協力：箕面市立文化芸能劇場
企画制作：キョードーファクトリー
制作：オールスタッフ
＜兵庫 神戸公演概要＞
日程・会場
2024年10月13日（日）12:30／15:00
神戸朝日ホール
チケット：発売中
一般：2,800円／ファミリー券：2,500円（4枚以上まとめて購入の場合）
※全席指定
※2歳以上有料。2歳未満は保護者1名につき1名膝上無料。2歳未満でも座席が必要な場合は有料。
問い合わせ：神戸朝日ホール 078-333-6540 (10:00～17:00)
主催：神戸朝日ホール／キョードーファクトリー
企画制作：キョードーファクトリー
制作：オールスタッフ
＜熊本公演概要＞
日程・会場
2024年12月1日（日）11:30／14:00
熊本城ホール メインホール
チケット：発売中
熊本城ホール開業5周年記念価格 2,000円
※全席指定
※2歳以上有料。2歳未満は保護者1名につき1名膝上無料。2歳未満でも座席が必要な場合は有料。
ピクニック チケットセンター 050-3539-8330（平日12:00〜15:00）
主催：舞台「おまえ うまそうだな」製作委員会
共催：熊本城ホール周年事業実行委員会 ／ 熊本城ホール運営共同事業体
後援：熊本市
協力：ピクニック
企画制作：キョードーファクトリー
制作：オールスタッフ
＜群馬 桐生公演概要＞
日程・会場
2024年12月21日（土）11:30／14:00
美喜仁桐生文化会館（桐生市市民文化会館） シルクホール
チケット：発売中
一般：2,800円／ファミリー券：2,500円（4枚以上まとめて購入の場合）
※全席指定
※2歳以上有料。2歳未満は保護者1名につき1名膝上無料。2歳未満でも座席が必要な場合は有料。
キョードー東京 0570-550-799（平日11:00～18:00/土日祝10:00～18:00）
美喜仁桐生文化会館 0277-22-9999（9:00~20:00）
主催：舞台「おまえ うまそうだな」製作委員会
共催：公益財団法人桐生市スポーツ文化事業団
企画制作：キョードーファクトリー
制作：オールスタッフ
協力：桐生音協
＜栃木 小山公演概要＞
日程・会場
12月22日（日）12:00／14:30
小山市立文化センター 大ホールチケット：発売中
一般：2,800円／ファミリー券：2,500円（4枚以上まとめて購入の場合）
※全席指定
※2歳以上有料。2歳未満は保護者1名につき1名膝上無料。2歳未満でも座席が必要な場合は有料。
キョードー東京 0570-550-799（平日11:00～18:00/土日祝10:00～18:00）
小山市立文化センター 0285-22-9552（9:00〜17:00）
主催：舞台「おまえ うまそうだな」製作委員会
共催：小山市立文化センター
企画制作：キョードーファクトリー
制作：オールスタッフ
協力：桐生音協
