9月9日はポップコーンの日! ポップコーンの惑星で生まれた宇宙人VTuberによる放送局が始動。
新千歳空港国際アニメーション映画祭PITCHアワード受賞作品『ぽぷろい放送局』がYoutubeにて配信開始!
宇宙人Vtuberぽぷろいが9月9日ポップコーンの日にYoutubeデビュー
新千歳空港国際アニメーション映画祭では、豊かなアニメーション文化の育成を図るべく、これから制作する(もしくは現在制作中の)プロジェクトについてプレゼンテーション機会を創出する「NEW CHITOSE AIRPORT PITCH」を、2021年より毎年開催しています。
この度、2022年度アワード受賞プロジェクト『ぽぷろい放送局(制作者:ぽぷろい)』の動画が完成し、2023年9月9日(土)21時よりYouTubeにて公開となります。本プロジェクトは、ポップコーンの惑星で生まれた宇宙人「ぽぷろい」が、自らの経験を映像化するドキュメンタリープロジェクト「ぽぷろい放送局」を開設し動画配信を行う、Vtuber(バーチャル配信者)プロジェクトです。ポップコーンの日である9月9日に公開される本動画は、ぽぷろい放送局開設のプロローグとなる11分の短編3DCGアニメーションとなり、今後YouTube上での動画投稿を中心に展開していきます。
ぽぷろいコメント
PITCHで賞を頂くことができ、Vtuberとして自身のアニメーションを作るという試みに賛同して頂けたことは、最後まで作りきる上で大きな支えとなりました。制作当初はSNS向けにテンポの良い5分程度の映像を予定していました。ですが映画祭という場で評価していただけたこと、機材に追加投資ができたことで、本来表現をしたかったテンポ感での映像や、カットを多数追加することができました!
アニメーションの新たな形として、興味を持ってもらえたら嬉しいです🍿
映画祭コメント
■アドバイザー TOCHKA:
ぽぷろい放送局の「作者不在」コンセプトに作者の叫びを感じます。息苦しさから逃れ、メタヴァースやインターネットの中で希望を見つける作者の葛藤を感じます。創作は多くの人が没入する場所です。今後、ぽぷろいくんの創作活動で、多くの人がこの配信に癒されると確信しています。そしてぽぷろいくんのやさしい世界が、新千歳国際空港アニメーション映画祭でも共鳴することを期待しています。
■映画祭チーフディレクター 小野朋子:
「1秒映像化するのに8時間かかるところ、予算があればマシンをパワーアップさせてもっと世界を広げられます!」とアピールしたぽぷろいくんが、映画祭で約束した通り、いやもっと早く放送局を始動させました。支援作品が目の前に現れた今日、大きな興奮を感じるとともに、映画祭では引き続き露出展開などを通して本プロジェクトを応援していきます。
『ぽぷろい放送局』あらすじ
ポップコーンの惑星に住んでいる王子「ぽぷろい」は、大人になるための儀式の最中、とある事故で宇宙を彷徨うことになりました。果たして「ぽぷろい」は、大人になり故郷に帰ることができるのでしょうか?冒険と成長の物語が始まります。
本映画祭では引き続き、映画祭本祭内での露出展開などを通して同プロジェクトを支援してまいります。なお、新千歳空港国際アニメーション映画祭では、現在2023年度PICTH登壇者の2次募集を行っています。応募締切は2023年9月18日(月・祝)までとなりますので、沢山のご応募お待ちしております。
応募条件等の詳細は映画祭公式サイトピッチ募集ページ(https://airport-anifes.jp/pitch/)をご確認ください。
新千歳空港国際アニメーション映画祭とは
新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。
記念すべき10回目の開催となる今年は、2023年11月2日(木)~11月6日(月)の5日間で、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの意義を拡張する様々なプログラムを展開し、アニメーションの意義を拡張するような新しい価値を生み出す「遊び場」として、エネルギーを持ち帰ることができる文化交流拠点の創造を目指します。