「ビル再生100の物語」EVをいとも簡単にリニューアル!
ビル再生100の物語 第13話
2022-02-10 14:00
テナワンでは、これまで多くのビルの空室対策や賃貸運営を行ってきました。
それぞれの問題を解決してきたビル再生の事例を「100の物語」としてこれから公開していきます。
EVをいとも簡単にリニューアルしてみせた事例
内見の印象に残るエレベーター内装
エレベーターは内見時に必ず乗るため、エントランスと合わせて内装が重要になります。
通常のリニューアルは高額になりますが、良い方法があります。
この物件は築40年程度のビルのエレベーターですが、せっかくの木目調の内装壁が養生マットで覆われており、全く見えません。マット色もグレーで暗い上、汚れが目立ちます。また床マットはリースですが、毎月の負担が馬鹿になりません。
通常メーカー提案のリニューアルだと内装壁のダイノックシートの貼り換えと養生マットの交換で10〜20万以上のコスト、30万かかることも珍しくありません。
養生マットの色や柄の選択肢も少ないのが現状です。
この物件では、住宅内装用のカーペットを代用し、職人さんに頼んで裏にマグネットを貼りました。
居室の内装用なので、色、柄の選択肢はかなり多く選びきれないほど。
床はタイルカーペットを貼り、オーナー自ら貼り換えたり、洗ったりできるようにして、床マットリースをコストカットしました。
マットを貼ると見えない内装壁は既存のままとし、予算7〜8万程度でリーズナブルにイメージチェンジに成功。
他にもこんな柄の物件もあります。
店舗ビルなら楽しい柄もいいですよね。
エレベーターはお金を生むスペースではないので大きなコスト負担は避けたいですが、ビルの関係者全員が通る顔になる場所なので、清潔さ、新しさをキープしたいところです。
リーズナブルなリニューアルに検討してみては?
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