ワープスペース、事業の新フェーズへと突入。新ロゴとビジュアルを公開

小型衛星を活用した宇宙空間での光通信サービスの実現を目指す株式会社ワープスペース(茨城県つくば市、代表取締役CEO:常間地悟)は、本日4月27日(水)、新しい会社のロゴおよびビジュアルを公開しました。

2022年はワープスペースの事業が新たなフェーズを迎える、重要な節目の年となります。

ワープスペースは2016年に、筑波大学で衛星プロジェクト「結」に携わった亀田准教授(現会長)と当時学生であった永田(現CTO)、そして筑波大学OBである常間地(現CEO)によって創業されました。

(左手より、亀田、常間地、永田)
(左手より、亀田、常間地、永田)

2019年には宇宙空間での光通信サービス「WarpHub InterSat」の開発を開始し、2021年には実証衛星「日輪」を打ち上げ、野口宇宙飛行士の手によって国際宇宙ステーションより軌道へと投入されました。

(国際宇宙ステーションより放出された「日輪」)
(国際宇宙ステーションより放出された「日輪」)

国内外で新たなメンバーをチームに迎えつつ、2021年10月にはシリーズAの資金調達をクローズし、現在は「WarpHub InterSat」のサービス提供開始に向けて、これを構成する初号機衛星「WARP-02(近日名称発表)」の開発を日夜進めております。また、既報の通り、アメリカ進出に向けてワシントンD.C.拠点の設立を行いながら、海外の主要な展示会に参加し、各国政府機関や国内外の事業者様と積極的に話を進めております。

そして2022年に入り、JAXAよりR&D案件を受託したことを皮切りに、これまで様々なステークホルダーの皆さまとともに築き上げてきた資産をベースとして、いよいよ私たちが宇宙通信の新時代を切り拓いていくフェーズへと移ります。その新しいフェーズに入るにあたって、これまでのルーツを大切にしながらも、マーケットにおけるリーディングカンパニーの立場を追求することを鮮明にし、会社としての意気込みを今一度新たにするために、ロゴとビジュアルイメージを刷新することといたしました。

(新ロゴはこれまでのロゴをベースに、視点を変える形でデザインされました)
(新ロゴはこれまでのロゴをベースに、視点を変える形でデザインされました)
(ビジュアルについては社内にて会社のイメージを表すキーワードを収集し、その中でも社のアイデンティー上、特に大切にしたい要素から連想される各色より選びました)
(ビジュアルについては社内にて会社のイメージを表すキーワードを収集し、その中でも社のアイデンティー上、特に大切にしたい要素から連想される各色より選びました)

このデザインへと至った詳細の経緯につきましては下記のページをご覧ください。

代表取締役CEO 常間地のコメント:
「ワープスペースが始動してから6年目となりました。当時はまだ具体的なニーズが現出しておらず、技術的にも超えるべき壁がいくつもありました。そのような厳しい船出の中でも、大変ありがたいことに、私たちを信じてくれる様々な方々より厚いご支援を賜ることができました。おかげさまで私たちもWarpHub InterSatが世に必要とされることを信じて、一歩ずつ前進をして参りました。そして2022年に入り、サービスの枠組みが固まりはじめ、チームも充実してくる中で、全世界で急速に宇宙における光通信へのニーズが表に出てくるようになりました。ワープスペースはこれまで築き上げてきたものを大切にしながら、時機を掴みとり、新しい宇宙通信の時代をしっかりとリードしていきます。そのためには更にレジリエントな体制にしてゆき、かつ、アジャイルに開発とビジネスに取り組んでいく必要があります。その決意を表明するものとして、ロゴとビジュアルをアップデートいたしました。今後数十年、数百年と使い継がれていくようなロゴとビジュアルとなるように、事業の成長に一層励んでまいります。引き続きワープスペースへのご支援のほど、何卒、宜しくお願いいたします。」

【株式会社ワープスペース】
2016年に設立。民間として世界初の宇宙空間における通信ネットワーク「WarpHub InterSat」の実現を目指す。大学衛星プロジェクト時代を含め、これまで3機の衛星を打ち上げており、宇宙や人工衛星に関する高い専門性を持つ。加えて、JAXAをはじめとした研究機関とのパートナーシップ、つくば研究学園都市が保有する豊富な実験・試験設備等を強みとする。


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