社員の旅行を後押しする「アドベンチャー支援制度」を、京都発のスタートアップAtmophが再度促進する方針を決定
世界とつながる窓、Atmoph Window 2を開発・販売するアトモフ株式会社 (所在地:京都市中京区、代表取締役:姜 京日、以下Atmoph) は、2019年6月よりスタートした社員の旅行を後押しする「アドベンチャー支援制度」を、観光庁による地域観光事業支援の延長を受け再度促進する方針を決定しました。
Atmophは、社員が旅行をする際に最大5万円の補助金と3日間の有給休暇を付与する「アドベンチャー支援制度」を設けています。新しい場所に出かけリフレッシュするだけではなく、仕事以外での経験を積み様々な知見を得て、人としても成長して欲しいという目的からスタートしました。
コロナ禍で、自由に旅行をすることが難しい時期が続いていましたが、この度、地域観光事業支援の延長を受け、社内でも制度の利用を再度促進しています。
「アドベンチャー支援制度」スタートの背景
Atmoph Windowは、今まで知らなかった場所や地域を知ってもらい、「そこに行ってみたい!」という冒険心をかき立てる製品です。広い世界を知るためのデバイスであり、Atmophの社員にも世界を旅して色々な風景、そして旅行で感じた想いを会社に持ち帰ってきて欲しい、という想いから制度がスタートしました。
制度の概要
制度名:アドベンチャー支援制度
対象者:社員全員
内容:国内外への旅行時、下記の支援を受けることができます。
・海外旅行の場合:5万円+有給休暇3日
・国内旅行の場合:1万円+有給休暇1日
制度を活用して旅行に行った際は、その時の写真やストーリーを社内だけではなく社外にも、「Adventure Blog」を通して新しく得た知見や価値観を共有する場を設けています。ブログは、毎週金曜に更新しており、理念に共感してくれるファンづくりの一環となっています。
制度導入による成果
Atmoph Windowのコンテンツ拡充
メンバーが旅行に行った場所が次の撮影場所の候補になるなど、コンテンツの充実に貢献しています。社内コミュニケーションの工夫や改善
海外で新しいことや日本にはないサービスを体験してきたメンバーの意見がきっかけで、社内のコミュニケーションが活発化され、新しいアイデアや意見交換が生まれやすくなりました。有休消化率の向上
Atmophでは、初年度には14日間、次年にはさらに1日追加した日数が有給休暇として付与されます。リピートして使いたくなる制度だからこそ、有休消化率も異例の*97.3%を維持しています。
- 数値は、個人別の消化率の平均になります。
Atmophについて
Atmophは、窓からの景色で癒しや開放感をもたらすだけではなく、目の前に広がる風景が、「この場所に行ってみたい」という旅行のモチベーションになったり、その国の文化やそこで暮らす人々に思いを馳せるきっかけになると思っています。好奇心や探究心が刺激されることで、日々をも冒険にできるはずです。
また、窓を通してユーザー同士のつながりも大切にしており、同じ風景を見ている人数が窓に表示されたり、各地のリアルタイムの風景を見ることができるライブストリーミング機能など、風景を通して誰かと時間を共有できる機能も搭載しています。
Atmoph Window 2とは
Atmoph Window 2は、Atmophが独⾃で4K/6K撮影した1,200本以上の⾵景映像とリアルなサウンドで、お部屋に開放感と癒しの時間をもたらします。2019年にクラウドファンディングサイトIndiegogoとMakuakeで発表した際は、総額で1億円の支援を受けました。
在宅ワークの需要が増える中、窓から風景を眺めることで旅行に行っている気分になれるだけではなく、Googleカレンダーとの連携や決まった曜日と時間にアラートができるデイリールーティーン機能など、ユーザー個人個人の生活を便利にできる機能を兼ね備えています。
また、Atmoph Window 2は「進化する窓」として通年を通してソフトウェアのアップデートを行っており、ユーザー待望のアップロード機能の追加、さらに2022年3月にはカメラモジュールを用いたジェスチャー機能をリリースしました。これからも、新しい機能や体験をアップデートを通してお届けしていきます。