「スイートヴィラ No.３ Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」が『いばらきデザインセレクション2022』ソーシャルデザイン部門受賞

　リソルグループ（グループ本社：東京都新宿区）のリソル不動産株式会社（以下、リソル不動産）が運営する、「スイートヴィラ No.３ Tsuchiura CYCLE / HOME / HOTEL」（茨城県土浦市）は、茨城県が主催する『いばらきデザインセレクション 2022』のソーシャルデザイン部門において「選定」されました。​
　また、本施設も掲載されている『いばらきデザインセレクション 2022』選定カタログ（https://id-selection.jp/index.php?QBlog-20230104-1）が2023年1月4日に公開されました。

　この度受賞した「スイートヴィラ No.３ Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」は株式会社Isoe（本社：渋谷区恵比寿）の企画・デザインにより空き家が一棟貸別荘として再生され、リソル不動産が運営する宿泊施設です。

　“いばらきデザインセレクションとは茨城県の地域や産業を元気にする優れたデザインの選定を通じて、茨城県の地域イメージを高め、産業振興につなげていく取り組みです。”
　2022年度は、応募総数110件のうち、大賞1件、知事選定3件、選定29件、奨励10件、シリーズ選定5件が選定されました。本施設が選定された[ソーシャルデザイン部門]は“イベントや活動、サービスや仕組みのデザイン、ビジネスモデルに関するブランディング、その他の社会的な活動に関わるデザイン”が選定されるものです。

　本施設は、JR「土浦」駅から車で5 分の立地に位置し、都心から１時間圏内のアクセスのしやすい《近場リゾート》をコンセプトにした１棟貸の“サイクルヴィラ”です。玄関に自転車の持ち込みが可能で、おしゃれな壁に飾られた自分の愛車はSNS 映え間違いなしです。
　デザインを手掛ける株式会社Isoe のこだわりが詰め込まれた空間は、オリジナルの特注家具、色温度までこだわった照明、シックな色合いでセレクトした家電、海外のような総タイル張りの床、壁面は塗り仕事の佐官仕上げ。徹底的にこだわり抜いた上質な空間で、ご家族、ご友人と素敵なひとときをお楽しみ頂けます。

■ホテル名称：「スイートヴィラ No.３ Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」
■所 在 地：茨城県千鳥ケ丘町1-14
■交 通 ：JR 土浦駅より車で5 分
■建物構造：木造2 階建て
■客 室 数：1 棟［3LDK・ツイン2 室、和室1 室］
詳細・ご予約はこちらから ▶ https://www.resolstay.jp/details/no3_tsuchiura_cycle_hotel/

株式会社Isoe（イソエ）[渋谷区恵比寿の設計・デザイン会社]
Isoe HP ▶ https://www.isoe.design

鎌田将太 デザイナー
1988 年北海道生まれ。
JAA(日本航空専門学校)卒業後、ANA 成田に空港スタッフとして勤務
その後SDC(スペースデザインカレッジ)を経て
2019 年デザイン事務所株式会社TRUNK 共同代表
2021 年株式会社Isoe（イソエ）設立同代表
[受賞歴]
2013 年 インテリア産業協会会長賞受賞
2021 年 居酒屋焼肉店舗デザインアワードにて優秀賞受賞
近年のデザイン作にAK GARAGE、吉祥寺もつ焼きマルニ、パンとワイン CASK 等

　今年IBARAKI DESIGN SELECTIONにて[選定]を受賞したNo.3 Tsuchiura(ナンバースリーツチウラ)は、デザインによって空き家を観光起爆剤に繋げる事ができないか挑戦した自社企画の貸別荘プロジェクトです。
　私たちIsoe(イソエ)は飲食店の設計を主に行っている店舗設計事務所です。『なぜ？店舗設計事務所が？』と思われるかもしれませんが、今回知人の紹介で、この土地で宿泊事業をやろうという事になった訳ですがそれには複数の理由があります。
・自然+地方の良さ+デザインを組み合わせて、空き家問題への提起や価値の再構築を行いたい。
・こんないいところが沢山ある。という知られていない土地の魅力の発信をしたい。
・設計の枠に捉われず、もっと自分たちの職能を生かした活動を行いたい。
・Isoeは食とデザインについて熟考を重ね、飲食店設計のノウハウを生かし宿泊業態を行うとどのような施設になるのか、立地条件にデザインは勝てるのか、集客はできるのかへの挑戦。

　建物名は、訪れた方々が３つ以上来てよかったと思えるような魅力を発信できたらとの想いからNo.3 Tsuchiuraと名付けています。それくらい地元の方でもあまりこの場所を知られておらず、ひっそりと佇んでいました。まるでここだけ月日が止まっているかのように。

　初めてこの地を訪れた際、景色が開けている高台の立地と昔ながらの情景にとても好感を持ち、田舎の良さと自然の景色、そしてデザインが組み合さった時、どのようなものが出来上がるのかとドキドキワクワクしながら、観光地でもなく貸別荘も１軒もない住宅地での貸別荘事業に、不安と期待が入り混じり、非常に悩みに悩んで企画・設計したのを覚えています。

　都内から１時間以内で訪れる事ができるこの立地を《近場リゾート》という名前をつけ、旅行以上、旅行未満の気軽に訪れられるセカンドハウスのような位置合いの場所を作ろうと考えました。12名まで宿泊可能なので、大人数で家族や友人達でワイワイするのも良し、車が無くても上野駅から特急電車に乗れば45分で土浦駅に到着。駅からはタクシーで5分なので、気軽に訪れる事ができます。都内の喧騒から離れて、ちょっと落ち着いてホッとする時間を過ごすのもオススメです。

　土浦市は霞ヶ浦を中心とした自然の情景が美しい街であり、サイクリングのメッカであり、土日はロードバイクが多く走っている地でもあります。日帰りで帰ってしまうのではなく、泊まって、街でご飯を食べて存分に土浦を味わって帰っていただきたい。そんな循環が生まれていくようになれば本当に嬉しいと思っています。

　リソル不動産では、「暮らすように泊まる。」をコンセプトに滞在を楽しむ旅のスタイルをリソルステイと名付け、その憧れの時間にふさわしい空間をスイートヴィラと呼び、施設拡大を図っています。
　リソルステイでは自社施設の運営だけでなく、利用頻度の低い別荘オーナーと提携し、開業準備から運営・管理、集客に至る業務をワンストップで代行することで、別荘のホテル化を実現しています。別荘の有効活用による収益化で空き家化を防ぎ、別荘のサステナビリティを向上につなげます。
・リソルステイ公式HP ▶ https://www.resolstay.jp/
・別荘オーナー向け ▶ https://www.resol-fudousan.jp/
・リソルホールディングスコーポレートサイト ▶ https://www.resol.jp/

リソルホールディングス株式会社（RESOLグループ）
広報室／高橋 弘毅・長田 和将
TEL：03（3342）0331（直通） E-mail : press@resol.jp
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[リソルグループは、人にやさしい・社会にやさしい・地球にやさしいの「3つのやさしい」を推進しています。］