車内のウイルス・細菌を深紫外(UVC) LEDを照射して除菌！「UVC除菌ライト」＆「エアコンフィルター」を新発売

2021-10-22 10:45

株式会社セイワ(本社：東京都江戸川区、代表取締役社長：田邉正明)は、カーライフの安心と安全を考慮した感染予防商品として、「UVC除菌ライト」と「エアコンフィルター」を2021年11月1日より販売開始します。

UVC除菌ライト概要

UVC除菌ライトは、スタンレー電気株式会社が製造する深紫外(UVC) LEDを採用した除菌装置です。除菌の原理は、エアコンフィルターに捕集した微生物(ウイルス、細菌、バクテリアなど)にUVC除菌ライトを照射することでDNA・RNAのらせん構造を変化させ、増殖機能を阻害させることで除菌が行われます。(図1)

取り組みの背景

UVC除菌ライトは、エアコンフィルターの上部に装着して12Vの電源を取るだけで装着が可能で、[簡単装着]・[低コスト]・[除菌効果]が高い技術商品として開発に取り組んで参りました。

深紫外(UVC) LEDの波長は古くから除菌分野で採用されている技術であり、現在では病院や公共施設でも効率的に使用されている技術となります。

クーラーユニットから流れる空気に含まれる微生物(ウイルス、細菌、バクテリアなど)をエアコンフィルターで捕集して16個の深紫外(UVC) LEDを面照射し、車内のエアロゾル対策にも有効です。
また、エアコンフィルターはウイルス相当の0.1μm～0.15μmの微粒子を72％以上捕集(0.3μmの微粒子は99％以上捕集)できるため捕集した微生物(ウイルス、細菌、バクテリアなど)に照射して効率的に空気清浄化することができます。(図2)