「がん罹患者にかかわる方必携 『寄り添い方』ハンドブック」5,000部増刷および無料配布企画継続のご案内

一般社団法人がんチャレンジャー(所在地:千葉県柏市、代表理事:花木裕介)は、2020年5月にクラウドファンディングを活用して発行した「がん罹患者にかかわる方必携『寄り添い方』ハンドブック」(後援:グリーンルーペ)3,000部の無料配布を完了し、この度、新たに5,000部増刷を実現することができました。

増刷にあたっては、一般社団法人日本産業カウンセラー協会東関東支部様、Moon Creative Lab.様、一般社団法人ピアリング様、社会保険労務士法人前田事務所様、コーチ・コントリビューション株式会社様より、多大なるご支援をいただきました。

治療と就労の両立支援を進める企業様、患者へのかかわり方をより深く学ばれている医療機関様、がん患者団体様はじめ、がん罹患者のご家族をお持ちの個人の方もお申し込みいただけます。

■本企画の途中経過
本来であれば社員の両立支援などにご関心のあるすべての事業者や看護師等への教育意識の高い医療機関等にお配りさせていただきたいところではありますが、あいにく部数に限りがあるため、ご連絡いただいた先着100社に最大10部まで無料配布(送料も弊法人負担)させていただきました。
結果、多くの管理職や人事・総務担当、産業保健スタッフ、医療従事者の方々にお届けしていくことで、組織の中にがん罹患者にかかわる際のノウハウを浸透させていく担当者を支援していく、という一定の成果を生み出すことができたのではないかと考えております。その輪を一層広げていくべく、今回は増刷を実現いたしました。

■ハンドブックの特徴
代表者自身ががん罹患した経験から、復職後、多くの健常者の方より「がん罹患者とどのように関わればいいのか分からない」「どんな言葉をかけたら喜んでもらえるのか知りたい」といった率直な声多数いただきました。そこで今回、代表者が周囲に支えていただいた際に感じたうれしかったかかわりやもっとこうしてほしかったといったかかわりなどの経験と、産業カウンセラーとしてのノウハウを踏まえて、本ハンドブック(A5版約70ページ)の制作・普及を思い立ちました。

【参考】目次構成
~刊行に寄せて~ 中川恵一先生(東京大学医学部附属病院 放射線治療部門長 がん対策推進企業アクション アドバイザリーボード議長)
1章 やっていませんか? こんなコミュニケーション。
2章 カウンセリングマインドで寄り添うということ。
3章 「傾聴」で寄り添う。
4章 「受容」と「共感」で寄り添う。
5章 「声掛け」で寄り添う。
6章 事例
コラム 「がん対策推進企業アクション認定講師」からの寄稿(私がうれしかったかかわり、など)

■企画概要
内容:「がん罹患者にかかわる方必携 『寄り添い方』ハンドブック」増刷分無料配布
期間:2020年12月14日(月)より、先着につき、在庫が無くなり次第終了
対象者: 民間企業や医療機関など、がん罹患者にかかわる方が所属する組織
申込方法:以下URLより送付先と希望部数(最大10部まで)をお知らせください。
※個人様のPDFデータ希望の場合も以下よりお申し込みください。
https://www.gan-challenger.org/handbook/

■法人概要
法人名  : 一般社団法人がんチャレンジャー
代表者  : 代表理事 花木 裕介
産業カウンセラー。 2017年12月、中咽頭がん告知を受け、標準治療(抗がん剤、放射線)を開始。翌8月に病巣が画像上消滅し、9月より復職。著書に、『青臭さのすすめ ~未来の息子たちへの贈り物』(はるかぜ書房)など。 国家プロジェクト「がん対策推進企業アクション」の認定講師や、千葉県がん対策審議会専門委員としても活動中。
所在地  : 千葉県柏市
設立   : 2019年11月
事業内容:
・がん罹患者の周囲の関係者、及び当人が良好なコミュニケーション手法等を学ぶためのセミナー、研修の企画・実施等教育事業
・良好なコミュニケーションや心身ともに円滑な社会復帰におけるモデルケース等に関する情報提供および出版等による発信事業
・心身ともに円滑な社会復帰に向けた書籍出版支援および記事作成支援事業 ほか
URL   : https://www.gan-challenger.org/

■本件に関するお問い合わせ先
窓口:花木 裕介  Email:hanaki@gan-challenger.org

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