調理済大豆ミートの冷凍パックの売上高が昨年対比385.4%増! コロナ禍での運動不足による、 ヘルシー食品への置き換えダイエットニーズの高まりが背景に
「ソミート」シリーズ、移動販売や通販で注文殺到
関東を中心に100台の車両で豆腐など大豆製品を移動販売で展開している株式会社染野屋(代表:小野 篤人、本店:茨城県取手市2-1-32)では、調理済大豆ミートの冷凍パック商品「ソミート」シリーズの売上高が昨年対比385.4%増となっています。
代替肉である大豆ミートは、肉と比べるとカロリーが1/2~1/4と高タンパク質でヘルシーな点が特徴です。当社製品の販売好調の背景には、コロナ禍でのテレワーク普及、外出自粛での運動不足による、ヘルシー食品への置き換えダイエットニーズの高まりがあると考えられ、実際に20代独身女性が購入する等、時間のない会社員や健康志向のOLの利用者が多く見られます。
世界中で急速に伸びている代替肉市場
市場調査会社のジオンマーケットリサーチ(Zion Market Research)の推計によれば、2018年に119億ドルだった代替肉の世界市場の規模は、2025年には212億ドル(成長率78%)になると予測しています。
こうした代替肉市場の成長の背景には、欧米人の健康志向、人口増加と環境問題意識の高まり、動物愛護があるといわれています。
アメリカでは植物性の代替肉を製造・開発する企業が上場し黒字化を達成しており、また日本でも外食大手チェーンが大豆ミートなどの代替肉使用を開始するなど、代替肉市場の存在感は高まってきています。
メディア報道をきっかけに口コミで注文が急増・好評
そのような中、当社では開発に8年をかけ、大豆ミートの調理済み冷凍パック製品である「ソミート」シリーズを2013年より販売開始しています。
一番人気は「ソミート炙り焼き」で、「甘辛い味付けでおいしい!」「大豆肉とは思えないほどジューシーで感動した!」「ゆせんしてすぐ食べられるので調理が簡単」と好評の声を多くいただいており、またメディアでの当社製品報道をきっかけに口コミで人気が広がり、移動販売や通販で注文が殺到してきています。
大豆ミートの調理済み冷凍パック製品「ソミート」シリーズ詳細
現在「ソミート」シリーズとして、以下の5製品を移動販売、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショップで販売中です。
「ソミート炙り焼き」
内容量:100g/パック、100gあたり157.7kcal(たんぱく質12.9g、脂質7.6g、炭水化物10.2g)
「ソミート唐揚げ」
内容量:500g/パック、100gあたり200kcal(たんぱく質16.6g、脂質10.7g、炭水化物9.2g)
「ソミートしょうが焼き」
内容量:100g/パック、100gあたり195.7kcal(たんぱく12.6g、脂質11.1g、炭水化物11.5g)
「ソミートキーマカレー」
内容量:180g/パック、100gあたり164kcal(たんぱく質6.2g、脂質6.3g、炭水化物20.6g)
「ソミートプラントベースミンチ(ひき肉)」
内容量:200g/パック、100gあたり181kcal (たんぱく質19.7g、脂質8.9g、炭水化物4.3g)
今後の展開
健康ニーズや環境意識の高まりによって大豆ミートや植物性の代替肉の需要は、今後も増加し続けていくことが予測されます。
当社では植物性肉のラインナップを今年度中に15品目の発売を目指し、また海外からのニーズにも対応し輸出を強化していく方針です。
会社概要
名称 : 株式会社染野屋
所在地: <東京ヘッドオフィス>
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング 6F
: <本店>
〒302-0005 茨城県取手市東2-1-32
URL : http://www.somenoya.com