国内「ミステリーツアー」が人気 グレードの高い宿の需要が拡大 癒やし・美食・非日常とテーマも多様化

阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、人気が高まる国内ミステリーツアーの動向をまとめました。コロナ5類移行後、自然や屋外イベントへの関心が高まり、登山やハイキング、祭り・花火をテーマとする旅の予約が好調ですが、国内ミステリーツアーも大きく伸長しており、2023年度の予約数は、コロナ前の2019年度同時期の約1.9倍となっています。

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ミステリーツアーは、出発日当日まで旅の目的地やテーマ、宿泊・観光施設などが参加者に明かされない旅行企画です。
参加申し込み後、旅の準備期間にドキドキ感やワクワク感が募り、旅のエンターテインメント性を高めます。「中身が見えないまま購入する」という点では、百貨店の福袋と同様の購買行動ですが、福袋の購買動機が、お買い得感、ワクワク感、店舗への信頼感といわれるように、ミステリーツアーも、お買い得感や旅行会社への信頼感と大きく関係しています。お客様の期待に沿えるようツアー内容の吟味や品質管理が重要ですが、当社のミステリーツアーの参加者アンケートでは、食事とホテルの評価が通常のツアーを上回る結果となっています。
2023年度の国内ミステリーツアーのトレンドは次のとおりです。

1.5つ星の宿など、グレードの高い宿泊施設の需要が拡大
2.「癒し」「美食」「非日常」など、テーマが多様化
3.リゾートや離島のミステリーツアーは、依然人気が高い

国内旅行全般において、グレードの高い宿泊施設への需要が伸長していますが、ミステリーツアーにおいても同様の傾向があるほか、「癒し」「美食」「非日常」といったテーマとの組み合わせが人気となっている点も、昨今の着目すべき傾向です。
コロナ禍を通じて、国内旅行の市場動向も変化が進みました。自然への志向が高まったほか、求める付加価値には対価を払う「プレミアム消費」の傾向がみられるなど、新たな動きが出始めました。「ここに行きたいから申し込む」という目的地が軸となる意思決定のみならず、旅先での体験を重視したコト消費にも関心が集まっています。

阪急交通社は、こうした成熟化が進む旅行市場において、新しいテーマや話題性の高い宿泊施設を組み込んだ付加価値を伴うミステリーツアーを企画し、多様化する国内旅行の需要喚起に取組んでまいります。

ミステリーツアー(一例)
【伊丹空港発着】3泊全て当社基準最上級Sランクホテルで寛ぐ
“贅“を極めた南国ミステリーツアー4日間
https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=7MV05IX&p_hei=30&p_baitai=9582
出発日:
2023年10月14日(土)~2024年1月28日(日)
旅行代金:
100,000円~135,000円(おひとり様/2名1室利用)
ポイント:
(1)最上級ホテルに3泊、合計約50時間のホテル滞在
(2)1泊目は日本の代表的ブランドホテル、
3泊目は62平米の広々とした海の見えるスィートル―ムに宿泊
(3)4日間で計8回の食事付(朝3回・昼2回・夕3回)
※同内容にて関西空港および神戸空港発着も設定しています。

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【東京駅発着】往復新幹線グリーン車利用
味覚・名湯・秘湯を愉しむ 山海の恵み 癒しのミステリーツアー3日間
出発日:
2023年11月12日(日)~2023年12月21日(木)
旅行代金:
59,900円(おひとり様/2名~4名1室利用)
ポイント:
(1)1泊目は1200年の歴史を持つ名湯の宿、
2泊目は当社基準最上級Sランク5つ星の宿に宿泊
(2)この地ならではのこだわりの食材、選べる昼食(2日目)「牛肉尽くし重」
または「地魚の海鮮重」を堪能
(3)自然豊かなパワースポットを観光
※9月20日(水)から一般販売を開始します。

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発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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