西粟倉村の関係人口向けアプリが 『betrend』を採用し大規模リニューアル　 ～電子スタンプの活用、村のギフトサイトとの連携強化へ～

ビートレンド株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：井上 英昭)が提供するスマートCRMプラットフォーム『betrend』が、西粟倉村(岡山県英田郡西粟倉村)が提供するスマートフォンアプリ『西粟倉アプリ村民票』(以下 本アプリ)に採用され、大幅なリニューアルを実施しました。

本アプリは、村の関係人口(西粟倉村に観光・仕事・帰省等で訪れた方々、西粟倉村を応援したいという方々)と、村との多様なコミュニケーション・関係強化を支援するアプリです。“アプリ村民　認定証”を中心に、観光情報・求人情報・村のイベントカレンダーなど、村の今を伝える多様な情報が充実しています。
また、本アプリは、エーゼロ株式会社(本社：岡山県英田郡西粟倉村、代表取締役：牧 大介)が、2年前のアプリリリース当初から運営を受託しています。

図1 『西粟倉アプリ村民票』　アイコンとトップ画面

これまでも搭載されていた“アプリ村民　認定証”のランク設定、ポイント表示に加えて、村内施設や店舗に置かれた“電子スタンプ”を押すことや、現地でのボランティア、各種アンケートやオンラインイベントに参加することでポイントが貯まる機能を実装しました。
貯まったポイントは各種クーポンや特典と交換が可能です。西粟倉村では村内産品・村内サービスをギフトとして贈るECサイト(『西粟倉村森からギフトnimogie(ニモギー)』 https://nimogie.shop-pro.jp/ )を今月開設、こちらの割引クーポンとしての利用を促進し、村内産品・村内サービスの幅広いユーザー層による利用を視野に入れておられます。

・アプリ村民認定証：ID機能として、村関連イベントの参加証などに利用。
・お知らせ　　　　：西粟倉村に関する様々な情報をプッシュ通知でいち早く配信。
・スタンプ　　　　：村内の提携店に来店しスタンプを押すとポイントが貯まり、クーポンと交換可能。
・クーポン　　　　：村のギフトサイト(nimogie(ニモギー))の割引クーポン、温泉サブスクチケット等として利用。
・情報配信　　　　：観光情報・求人情報・村のカレンダー・ふるさと納税・掲示板・村の挑戦、などの情報を掲載。

図2 村民認定証やスタンプ機能の画面ショット

Android／iOS： http://advs.jp/cp/appredir/nishiawakura
＊ 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

西粟倉村は、岡山県の最北東端に位置し、兵庫県と鳥取県の県境に接している面積の約93％が山林の村です。「平成の大合併」で周囲の自治体の大半が合併を受け入れる中、自立の道を選択した西粟倉村は、独自の地域活性化施策を積極的に取り組んできました。1980年以降では、1990年に人口がピークの1,939人に到達した後、減少傾向となっていましたが、雇用を創出した移住政策の成果により、子どもの人数が増加しています。現在、人口減少に歯止めがかかってきており、他の自治体から林業による地方創生を行っている先駆的事例として、注目されています。
ウェブサイト： http://www.vill.nishiawakura.okayama.jp/

自治体と共同での地域活性化プロジェクトや地域での起業コンサルティング、地域マーケティング等のサービスを実施。
ウェブサイト： https://www.a-zero.co.jp/

スマートフォン・携帯電話を活用し、企業がお客様へ情報配信可能なスマートCRMシステムです。スマートフォンアプリのプッシュ通知やメール、ハガキDM、LINEなどのマルチコンタクトチャネルを有し、最適な情報配信手段を利用できます。また、ご利用金額・ポイント・来店などの行動履歴を分析・活用し、お客様にあわせた効率的なマーケティング施策を支援します。飲食・小売・サービス業を中心に幅広い業種・業態での導入実績がございます。

ビートレンド株式会社は、スマートフォン・タブレット・携帯電話などを活用し、企業が顧客との接点を統合的に管理・運用可能なスマートCRMを実現するプラットフォーム『betrend』を開発。2000年の創業以来、マーケティング手法の変化に対応し機能追加を行い、流通業や飲食・サービス業を中心に導入されています。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS(ISO27001))認証取得のシステム運用とプライバシーマーク取得の個人情報管理体制により、安全で信頼性の高いシステムを提供しています。