株式会社C作業場、「XRを活用した防災教育プログラムのグローバルチャレンジ！」を7月9日(火)に実施

2024-07-04 10:00

XRを活用した教育方法の提案・推進を行う株式会社C作業場(代表取締役：高根佐知子、本社：東京都新宿区)は、株式会社パデコとパシフィックコンサルタンツ株式会社、慶應義塾大学日印研究ラボの産学連携イベントにおいて、来たる7月9日(火)「XRを活用した防災教育プログラムのグローバルチャレンジ！」を実施します。

VRシーン「Disaster Prevention Learning for Kids @ VR Bangladesh Learning Center」

「XRを活用した防災教育プログラムのグローバルチャレンジ！」について

本プログラムでは、XR(Cross Reality)技術を活用し、より効果的な防災教育の方法を提案します。国際開発コンサルティングで活躍する参加者と4時間のワークショップを通じて、VR(Virtual Reality)を用いた教育アプローチを紹介します。小さな子供たちが学校にいるときに災害が発生した場合に備え、必要な知識や不足している点を洗い出し、子供たちに身を守る行動を学ばせる方法についてトークセッションを行います。

前半はXRを活用した教育方法についての事例をご紹介し、WebVRを活用し、参加者はスマートフォンやPCから参加して新たな防災学習のアイディアを共有します。後半ではXRプラットフォームを使用し、自らVRシーンを作成し、VRゴーグルを使った体験も行います。このプログラムは、単なる体験に留まらず、シーン作成を通じてオブジェクトを配置し、そのシーンに入り込むことで、より本質的な問題解決を図ることが特徴です。現実世界ではないメタバース空間を体験することで、今後の他の業務での活用アイディアの創出も期待できます。

災害時の適切な行動やリスクについて考え、学校にフォーカスしてアイディアを共有し、最後は参加者と議論します。株式会社C作業場、株式会社パデコ、慶應義塾大学日印研究ラボ、パシフィックコンサルタンツ株式会社の連携により、異なる災害状況や文化的背景を持つ場面をVR空間でシミュレーションし、これにより現実の課題や複雑さに即したトレーニングが可能となります。このプログラムはグローバルな視点からの学びを促進し、国際社会での連携強化にも寄与することを目指しています。防災教育の重要性を理解し、実践するための新たな手法を模索する本イベントに、多くの関心と期待が寄せられています。