【古民家の表札に立て看板!】京大生起業家が築100年の古民家の表札を京都大学の熊野寮に行ってタテカンを作りました。

表札に立て看板!現役京大起業家、京都大学の熊野寮で立て看板(まごともハウス)を作成

2023-09-30 09:00

古民家の表札を立て看板で作成!

学生と高齢者のマッチングサービス『まごとも』を創業した京都大学の学生起業家山本智一が、築100年の歴史を誇る古民家の表札として立て看板を制作しました。
この古民家では、古き良き伝統(シニア)と現代(若者)のアイデアが交差する場所(まごともハウス)として活用されて行く予定です。

立て看板は、京都大学の熊野寮で熊野寮生から作り方を0から教えてもらい作成しました。

古民家は、京都大学の学生起業家によって運営されるサービス『まごとも』の拠点としても利用されています。『まごとも』は地域の高齢者と学生を結びつけ、異世代間のコミュニケーションと支援を促進するマッチングサービスです。

今回作成したタテカンの作成されている様子は、『まごとも』のYouTube動画でアップロード予定です。
『まごとも』のYouTube動画:https://www.youtube.com/channel/UCLQztgytb9T8ZjBmjrkBMUQ

『まごとも』とは

「まごとも」は、株式会社whickerが高齢者に提供するサービスです。
学生が、高齢者の話し相手になったり、スマホの使い方や外出を支援をしていく中で、高齢者にとって「まご」世代の「とも」だちができることを目指します。
高齢者のQOLの向上や高齢者と触れ合うことによる学生の成長に貢献します。
株式会社whickerは、高齢化社会の新しいあり方を常に模索しています。

まごとものビジョン

「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。
また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。

こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。

特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。
こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。

さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。

また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。

【プレスリリースに関するお問合せ先】

株式会社whicker(ウィッカー)
本社所在地:〒602-0853 京都府 京都市上京区宮垣町91-102
代表取締役:山本 智一
TEL:050-6863-7272
設立年月日:令和4年2月8日
事業概要:高齢者に対する家事代行を含む訪問介護型生活支援事業
サービスHP:https://whicker.info/
各種SNS:https://lit.link/magotomo

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