近畿大学生・大学院生を対象に「100円朝食」を提供 メニューを充実させ、学生の朝食習慣の定着をめざす

令和5年(2023年)6月に行った「100円朝食」試験運用の様子
令和5年(2023年)6月に行った「100円朝食」試験運用の様子

近畿大学(大阪府東大阪市)は、9月から12月までの各月3日間、東大阪キャンパスにて近畿大学生・大学院生を対象に「100円朝食」を提供します。まずは、令和5年(2023年)9月26日(火)から28日(木)に実施し、ご飯とみそ汁、日替わりのおかず2~3品、のり、ふりかけを提供予定です。

【本件のポイント】
●近畿大学学園学生健保共済会が費用の一部を負担し、「100円朝食」を学生に提供
●6月に行った試験運用のアンケートを参考に、9月から12月までの各月3日間実施
●日替わりのおかず+のり・ふりかけと、学生の栄養バランスを整えながら飽きないメニューを提供

【本件の内容】
近畿大学では、学生に栄養バランスのとれた朝食を提供することで食と生活習慣の改善を促し、1限目から意欲的に授業を受けてもらうことを目的に、平成27年(2015年)から令和元年(2019年)まで学生食堂で「100円朝食」を提供していました。しかし、コロナ禍によるキャンパスへの入構制限のため提供を休止することになり、代替案として令和2年(2020年)8月に、経済的に困窮する一人暮らしの学生・留学生300人に食料の無料配布を行いました。
「100円朝食」の復活に向けて、令和5年(2023年)6月に、試験的に3日間限定で実施したところ、アンケートで「普段は朝食を食べないため、これからも実施してほしい」、「毎月期間を決めてやってほしい」などの意見が集まり、今回の実施となりました。
本来は450円のメニューですが、近畿大学学園学生健保共済会が費用の一部(350円)を負担することで、100円で提供します。メニューは、ご飯とみそ汁、日替わりのおかず2~3品、のり、ふりかけを予定しています。学生の栄養バランスを整えながら飽きないメニューを提供し、ハンバーグや春巻、焼売など、前回よりもおかずの種類を増やしてメニューの充実化を図ります。

【開催概要】
日時    :令和5年(2023年)9月26日(火)~28日(木)、
       10月24日(火)~26日(木)、
       11月28日(火)・29日(水)12月1日(金)、
       12月19日(火)~21日(木)各日 8:30~9:30
場所    :近畿大学東大阪キャンパス
       11月ホール地下1階「カフェテリアノーベンバー」
       (大阪府東大阪市小若江3-4-1、
        近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
提供メニュー:日替わり朝定食
料金    :100円(税込)※ 各日 100食限定
対象    :近畿大学生、近畿大学大学院生

【近畿大学学園学生健保共済会】
近畿大学の学生全員(短期大学、工業高等専門学校等を含む)を会員として組織された、より充実した学生生活を支援・助成することを目的とする相互扶助制度。医療費の給付、災害見舞金の給付、健康指導、各種講座の開催など、学生生活を支援する事業を行っています。

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/


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