「乾燥小じわの原因はなにか?対策方法とメイクテクニック」ミス・パリのBeauty Picksにて美容に関する記事を公開
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乾燥小じわがあると老けた印象を与えるので、できれば解消したいものですよね。メイクの仕方によっては余計に小じわが目立つこともあり、大きなコンプレックスとなることも少なくありません。
この記事では乾燥小じわの原因と対策方法を紹介します。小じわを目立たせないメイクテクニックも紹介するので、参考にしてみてください。
乾燥小じわとは
乾燥小じわとは、目じりや口元にできる浅くて細かいしわのことです。ちりめんじわとも呼ばれます。
肌は、大きく「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つで構成されていますが、乾燥小じわは肌の一番外側の表皮にできるしわです。
加齢によってできる深いしわは真皮にまで達しますが、乾燥小じわは真皮には達しません。そのぶん、年齢に関係なく、若い人でもできることがあるので注意が必要です。
乾燥小じわができる原因
目じりや口元にできた乾燥小じわがコンプレックスという方は少なくありません。そもそも、どうして乾燥小じわはできるのでしょうか?その原因を解説します。
乾燥
乾燥によって肌が水分不足になると、乾燥小じわができやすくなります。肌が乾燥する原因として挙げられるのは、保湿ケアの不足、空気の乾燥などです。
特に冬は空気が乾燥するため、肌の水分量が減少し、乾燥小じわが気になる人が少なくありません。また、夏場でもエアコンの使用や紫外線の影響によって、肌の乾燥に悩まされる人は多いため注意が必要です。
肌の一番外側の表皮は厚さが0.2mmほどの薄い膜ですが、「角層」「顆粒(かりゅう)層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底(きてい)層」の4つの層で構成されています。その中でも一番外側にあるのが角層です。
角層には、肌の水分をキープし、外的期刺激から肌を守る「バリア機能」という役割があります。しかし、空気の乾燥などによって角層の水分が減ると、バリア機能は低下してしまいます。
バリア機能が低下した肌は、肌の水分を保つ作用が弱まるため、さらに肌の乾燥が進み、それが目じりや口元のしわを引き起こすこともあるのです。
このように乾燥小じわは多くの場合、肌の乾燥によってできやすくなります。
睡眠不足
夜の10時~2時まではゴールデンタイムといわれ、この時間に細胞の修復に必要な成長ホルモンが多く分泌されます。肌の健康のためには、ゴールデンタイムといわれている時間にしっかりと睡眠をとることが欠かせません。
しかし、夜更かしなどをして肌のために休んでいるべき時間に睡眠が取れていないと、細胞の修復を十分に行うことができなくなります。その結果、肌のターンオーバーが乱れ、肌の水分も保ちにくくなるため、乾燥小じわができやすくなります。
乾燥小じわの対策
乾燥小じわに気づいたら、早めに対策を講じることが大切です。
毎日のスキンケアや生活習慣を見直して、肌のうるおいキープを目指しましょう。また、小じわを目立たせないメイクテクニックを取り入れるのもおすすめです。