近畿大学と東広島市が包括連携協定を締結 「Town&Gown構想」で産学連携を強化し、地方創生をめざす

包括連携協定締結式の様子 近畿大学 副学長 藤原 尚(左)、東広島市 市長 髙垣 廣徳(右)
包括連携協定締結式の様子 近畿大学 副学長 藤原 尚(左)、東広島市 市長 髙垣 廣徳(右)

近畿大学(大阪府東大阪市)と広島県東広島市は、令和4年(2022年)3月28日(月)に包括連携協定を締結しました。

【本件のポイント】
●Town&Gown(タウンアンドガウン)※ 構想を推進し、近畿大学と地元企業との間で共同研究や技術支援を実施
●近畿大学と東広島市が共同運営するワンストップの連携窓口「Town&Gown Office準備室」を近畿大学広島キャンパス内に開設
●スマートシティ構想、SDGs、防災などさまざまな分野で人的・知的資源の交流と活用を推進
※ Town&Gownとは、「一般市民と学生・教員」を指し、行政と大学機関が一体となって地域課題の解決に取り組むこと

【本件の内容】
東広島市は、近畿大学工学部(広島キャンパス)をはじめとして、広島大学、広島国際大学、エリザベト音楽大学の4大学が立地する国際学術研究都市です。平成20年(2008年)から4大学と「東広島市と大学との連携に関する協定」を締結し、大学と市が連携して、まちづくりの推進や地域社会の課題解決に向けて取り組んできました。今回の包括連携協定締結によって、近畿大学と東広島市の両者が担う連携事項をさらに拡大し、深化させます。その取り組みの第一弾として、「東広島市・近畿大学Town&Gown構想」を推進します。これは、自治体の行政資源と大学の教育・研究資源を融合して活用することで、地元企業とのイノベーション創出や、スマートシティに向けた先端技術の活用、SDGsの推進など、持続可能な地域の発展と大学の進化をめざすものです。その他にも、地域防災やまちづくりなどさまざまな分野で人的・知的資源の交流と活用を推進し、地方創生に取り組みます。

<本協定による連携事項>
(1)企業の技術力向上及び産学連携強化の推進に関すること
(2)地域の課題解決のための研究の推進に関すること
(3)人材の育成に関すること
(4)地域防災の推進に関すること
(5)SDGsの推進に関すること
(6)交通アクセスの向上に関すること
(7)地域振興の連携に関すること
(8)その他、本協定の目的達成に資すること

【連携事業の具体案】
包括連携協定に基づき、これまでの連携よりもさらに拡大・深化させるため、「東広島市・近畿大学Town&Gown構想」を推進します。まずは、この構想をより円滑かつ迅速に実現していくために、令和4年(2022年)4月から専属の職員を採用し、近畿大学と東広島市が共同運営するワンストップの連携窓口「Town&Gown Office 準備室」を近畿大学広島キャンパス内に開設して、令和5年(2023年)度からの本格稼働に向けて準備を進めます。これにより、近畿大学と東広島市が一体となって、地元企業を中心とした共同研究、技術支援を行い、将来的には市民や起業家への地域支援を行うことを見据えています。そのほか、近畿大学広島キャンパスが立地する高屋地区での地域防災や近畿大学の全学的な知見をまちづくりに活用するなど、双方が連携して地域振興をめざします。

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/