バーチャルキャラクター(温泉むすめ)と リアル温泉妄想デート”で地域活性化 於:米沢市

SSMRビジネス推進コンソーシアム(https://ssmr.jp)のパートナーである株式会社エンバウンド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:橋本 竜、以下:エンバウンド)は、山形県米沢市の観光振興及び地域活性化の推進を図ること目的に「空間音響MR ™(Space Sound Mixed Reality、以下SSMR)」を活用したサービスを開始致します。
本サービスは、温泉むすめ第一弾として、日本電気株式会社(以下 NEC)のSSMRプラットフォームを活用し、山形県小野川温泉バーチャルキャラクター「小野川小町」とリアル温泉妄想デートができる「魔法のイヤホン」を2021年4月9日より実施します。
これは、本コーソシアムが推進しているSSMR技術・位置情報技術やコンテンツ開発・運営ノウハウと、エンバウンドがプロデュースする地域活性化プロジェクト『温泉むすめ』のキャラクターを融合させたサウンドアトラクションの導入により、「聖地巡礼」を楽しんでいただくと共に、人々のお出かけや移動を促進し、持続可能な地域観光の振興に取り組んでいくものです。

背景と今後の展開

昨今、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、地域経済の衰退、特に地場観光産業の縮小は、地方創生における大きな課題の一つとなっています。
一方、アニメファンがアニメ作品の舞台となった土地を巡る「聖地巡礼」が話題となり、多くの旅行者が各地の聖地を訪れています。しかしながら近年、聖地を訪れる旅行者と地域住民とのトラブルも目立つようになり、「観光公害」の懸念が生じています。その中で『温泉むすめ』は立ち上げから約5年、日本全国120カ所を超える温泉地をキャラクターの聖地としていますが、過去に一度もトラブルがなく、全国的かつ広域との共生が成立しており、注目すべきコンテンツとなっています。そのノウハウやアドバイスを元に本事業の実施に至りました。
同じ課題意識 を共有する本コンソーシアムとエンバウンドがそれぞれの強みを活かし、聖地巡礼型サウンドアトラクションを開発し、地域ネットワークを活かし、地元の観光関連事業者と共に商品企画・販売することで、産業観光基盤を充実化させていく所存です。温泉地を中心に地元自治体や地域の協力のもと、『温泉むすめ』の取組みを通して、聖地巡礼の受け入れ態勢を整備し、聖地巡礼を楽しんでいただくと共に、持続可能な地域観光の振興に取り組みます。温泉地を中心とした、ヒト・モノ・カネが循環するエコシステムを構築し、他地域での横展開も目指していきます。

■「温泉むすめ・小野川小町」とサウンドアトラクション「魔法のイヤホン」について

小野川温泉街の名所旧跡や施設を小野川小町とリアル妄想デートし、各施設のキーワードを集めて謎を解くと、ここだけでもらえる景品が手に入るサービスです。

・サービス運用日時:2021年4月9日(金)12:00~
・料金:2,500円(税込)
・所要時間:最大120分

◆ご利用
・音声ガイド端末貸出場所:丸田屋
・住所:〒992-0076 山形県米沢市小野川町2470
・地図:https://goo.gl/maps/gpEnBfBxNmoUALaL8

・受付時間:9:00~16:30 ※水曜日は丸田屋定休日のため、音声ガイドサービスを提供しておりません。ご注意下さいませ。
・ご予約:端末台数に限りがあるため、混雑時は長時間お待ち頂く場合もございます。事前のご予約をお勧めいたします。ご予約は、0238-32-2006(丸田屋)までお電話ください。

◆プレゼント
2021年9月30日(木)までにサービスをご利用頂いた方の中から抽選で3名様に、小野川小町 役 村上奈津実さんのサイン色紙を進呈いたします!

◎「魔法のイヤホン」とは
NECのSSMRプラットフォームを活かしたサウンドアトラクション。

◎「小野川小町」とは
「温泉むすめ」の1人。
四季を愛する雅で艶麗な歌人むすめ動物が好きで、よく猫を愛でたり、ほたるの観賞をしたりしている。教養と気品があり、 立ち振る舞いがとても美しい……のだが、布団に入ると妄想が爆発して「今日こそは夜這いがあるかも」とドキドキしてしまい、いつも寝不足気味。諸事情でサラシを巻いて胸のボリュームを隠している。
https://onsen-musume.jp/character/onogawa_komachi

■「小野川温泉」について

小野川温泉は、山形県米沢市の米沢八湯のひとつ。小野小町ゆかりの美肌の湯。13軒の宿が立ち並び、すべての宿が源泉100%かけ流し。834年に小野小町が開湯したと伝わります・伊達政宗が湯治し、上杉鷹山公は温泉から製塩を行う。2019年にエンバウンドに依頼し、「温泉むすめ・小野川小町」が誕生しました。その後、パネル展示、グッズ販売、看板製作、クラウドファウンディングなど、温泉街全体でまちづくりに取り組む。小野川温泉が企画したみちのくスタンプラリーには、東北5県14温泉地61施設が参画しました。

■「温泉むすめ」について

「温泉むすめ」は、二次元キャラクターを通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信する「地域活性クロスメディアプロジェクト」です。
全国の温泉地をモチーフとした二次元キャラクターを制作し、全国各地でキャラクターグッズを販売することでご当地を”聖地化”。旅離れと言われて久しい若年層やクールジャパンコンテンツを好む外国人観光客に向けて、温泉地や地域の魅力を伝え、来訪を促進することを主目的としたプロジェクトです。
運営会社である株式会社エンバウンドは内閣府からクールジャパン企業20社に選ばれ、キャラクターたちは有馬温泉、道後温泉、湯村温泉、南紀勝浦温泉、飯坂温泉、小野川温泉、鳥羽温泉郷、松島温泉、層雲峡温泉、湯郷温泉、湯原温泉、奥津温泉、三朝温泉、台湾の観光大使および温泉大使を拝命。さらに神戸市(兵庫県)と米沢市(山形県)では公認キャラクターとなり、2019年6月からは、それまでの活動実績を認められ観光庁後援プロジェクトとなりました。
◆ 温泉むすめ公式サイト:https://onsen-musume.jp/
◆ 温泉むすめ公式ツイッター:@onsen_musume_jp

■SSMRビジネス推進コンソーシアムについて

SSMRビジネス推進コンソーシアムは6社の幹事会社とともに2020年2月に設立され、SSMRを活用したサービス導入を進めています。
NECの独自技術である「音響定位」と「映像AR」技術を活用し、様々なパートナー様と、地域創生、教育、医療・福祉、環境・災害対策等 様々な領域でビジネスの推進を目的としたコンソーシアムです。アウトドアエデュテインメントを提供し「いつもの街をテーマパークに」をコンセプトに、何度も訪れたくなる街づくりを目指します。地域の観光資源に新たな価値を加え、観光産業や地域経済の活性化に貢献していきます。
本コンソーシアムは、発起人であるNEC、有限会社ル・スポールに加え、株式会社コアミックス、総合商研株式会社、一般社団法人日本地域情報振興協会、株式会社フレッシュハーツとタッグを組み、開発・ブランディング・サービスの企画販売を支援しています。パートナー企業100社以上(2021年4月現在)

■株式会社エンバウンドについて

温泉むすめプロジェクトの運営会社である株式会社エンバウンドは内閣府からクールジャパン企業20社に選ばれ、キャラクターたちは有馬温泉、道後温泉など国内外8か所の観光大使を拝命。さらに神戸市(兵庫県)と米沢市(山形県)では市の公認キャラクターとなり、2019年6月からは、それまでの活動実績を認められ観光庁後援プロジェクトとなりました。2020年には訪日誘客キャンペーン「YourJapan2020」に採択され、日本を代表するインバウンド向けコンテンツの一つに選出されています。

◇本件のお問い合わせ先

SSMRビジネス推進コンソーシアム E-Mail:info@ssmr.jp


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