WEB面接の良い点、悪い点は?

世の中、新型コロナウイルス感染症の影響もあって、テレワークやWEBを使ってのコミュニケーションが急激に増加しています。

2020-12-15 18:00

そんな中、リクルート活動においても例外なく
ZOOM、Skype等を使っての面接や説明会が実施されており
過去の常識を自ら壊して対応する必要が生じています。
初めての取組みで戸惑う企業や
どうしたら良いか分からない中小企業など様々だと思いますが、
無料のツールを使って失敗覚悟で先ず取り組んでみましょう。

<ZOOM>
ZOOMアプリをダウンロード
(メールアドレス、パスワードを用意)
ZOOMアプリを立ち上げる
新規ミーティング等4個のボタンしかないので色々と触ってみる
身近な友人を「招待のコピー」を使って、
URLをメールに添付してチャレンジ!
マイクやカメラのマークがあるので
触ってみると解除や停止が簡単にできます。
※インターネットでも説明しているサイトが沢山あるので参考にしてください。

<Skype>
Skypeアプリをダウンロード
(メールアドレス、パスワード、Skype名を用意)
Skypeアプリを立ち上げる
身近なSkypeIDを持っている友人にアプリを立ち上げてもらう。
友人のSkype名やIDを検索して通話チャレンジ!
また、今度は身近な友人に自分のSkypeIDをメールに添付してチャレンジ!
マイクやカメラのマークがあるので触ってみると解除や停止が簡単にできます。
※こちらもインターネットでも
説明しているサイトが沢山あるので参考にしてください。

簡単に説明しましたが文章だけだと良く解らないと思いますので、
実際に試してみて下さい。
無料のプランであれば通話制限や人数制限がありますが
ZOOMとSkypeを両方使えばほぼ問題なく面談できると思います。

<無料プランの制限>

ZOOM:人数制限100人、1対多人数であれば40分でダウン→繋ぎなおしが必要
Skype:人数制限50人、1ヶ月で合計100時間が上限

次に、予行演習を行ったら実戦で試しましょう。
昨今の20代~30代はスマホでの操作に慣れていて、
ZOOMやSkypeを使いこなしている人が殆どですので、
問題なく開始できるはずです。
求人広告の中にWEB面談可能と記載し、
あとはメール等で面接設定をする際に
招待やIDを伝えるだけで簡単に開始が出来ます。

では、「WEB面談の良い点、悪い点」は何でしょう。

<良い点>

◇求職者
・移動時間が無くなる
・交通費が無くなる
・マイクやカメラも切ると、どのような状況でも説明会などは視聴可能
・面倒であれば気軽に参加拒否
・感染症対策

◇募集企業
・応募者数の増加に繋がる
・WEB面談ノウハウが出来れば、企業同士の商談など横展開が出来る
・感染症対策

<悪い点>

◇求職者
・どのような企業か分かりづらい
・会社の雰囲気を掴みにくい
・駅から会社までの距離や環境が分かりづらい
(Googleマップ等の内容は把握可能)

◇募集企業
・どのような人物か分かりづらい
・説明会方式の場合、カメラ操作などは相手にゆだねられる為、
顔が見えない多人数に対して実施しなければならないので、慣れるまで戸惑う。
また、この場合は質問や質疑応答がやりにくい。
・気軽に何の連絡もなく不参加になる
・やる気や覇気が全く読めない

このように内容をまとめてみましたが、
WEB面談はどちらかと言うと求職者の方にメリットが多く、
企業側は人員確保の為求職者の要望に出来るだけ応えていく
と言うような姿勢が必要であると考えました。
良し悪しがあるにしても、
企業側が取り組まなければいけないモノ、
である事は間違いなさそうです。

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