麗澤中学・高等学校SDGs研究会 第四弾フェアトレードコーヒードリップバッグ 福祉の視点を加えた「ウェルフェアトレード」の実現

~SDGsが目指す「誰一人取り残さない」社会のために~

麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)のSDGs研究会「EARTH」が、本研究会の中でも象徴的な活動の1つである「フェアトレードコーヒー活動」で、シリーズ第四弾となるドリップバッグを完成させました。
2018年にスタートしたこの活動では、実際にフェアトレードで仕入れたコーヒーを校内イベントにてハンドドリップで販売するなど、机上の学びだけではなく、実践した学びにつなげる活動を続けてきました。ここ数年では、新型コロナウイルスの影響を受け、対面販売ではなくオンライン販売に切り替えるため、自分達でドリップバッグのパッケージをデザインし、オンラインショップを立ち上げ、多くの人に「コーヒー」と「自分たちの想い」を届けてきました。

今回作成した第四弾のドリップバッグは、SDGsでも掲げられている「誰一人取り残さない」というスローガン達成のために、「フェアトレード」にだけ焦点をあてるのではなく、障がいがある方たちの働きやすい社会を実現するために福祉の視点を加えた「ウェルフェアトレード」を実現した商品となっています。

プロジェクトリーダーの生徒が、「この商品の生産者から消費者に届くまでの流れを可視化するだけでなく、この商品を通じて障がいのある方が働きやすい社会を作りたい」という強い思いから、第四弾のドリップバッグの袋詰め作業を障がいのある方の就労支援として委託することを実現させました。

地元柏市にある社会福祉法人ワーナーホーム様にご協力をいただき、この就労支援を実現しています。社会福祉法人ワーナーホーム様では現在、医療的ケアを必要としている子どもたちや、ご家族の子育てを支え、子供たちの豊かな暮らしを目的とした医療的ケア対応「すくすくハウス」の建設を行っています。 
私たちは、その建設を支援するために、第四弾ドリップバッグの売上の一部を寄付しています。この活動でトレーサビリティの確保だけでなく、新しい雇用を生み出すことを実現しました。

SDGs研究会顧問の瀧村尚也(たきむら なおや)教諭は「今回の商品で生産者を守るフェアトレードを超えて、生徒の想いによって雇用を作り出し、新しい付加価値を生み出すことができました。今後、この繋がった輪が途切れることのないように、持続的に活動を行っていきたいと思います。」とコメントしています。

ドリップバッグはオンラインショップで販売を行っています。また、今後は各種イベントや保護者会、入試等で配布・販売を予定しています。

【ドリップバッグ概要】

【ドリップバッグ概要】
■製造所:社会福祉法人ワーナーホーム
    千葉県柏市十余二 403-1
■生豆生産国:東ティモール
■焙煎:自家焙煎珈琲 茶珈香 
■取引先:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
■販売サイト:【SDGs研究会】オンラインショップ「EARTH」
       https://RJSHsDB.thebase.in ※生徒作成サイト

【麗澤中学・高等学校について】

麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた次代に求められる真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。