自然と都市、伝統と現代のはざまで能を味わう 翁プロジェクト「金沢・宝生流 特別公演 能楽『翁』」開催間近 カンフェティでチケット発売
翁プロジェクト「金沢・宝生流 特別公演 能楽『翁』」が2021年11月18日 (木)に石川県政記念しいのき迎賓館 特設舞台(石川県金沢市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松⼤剛)にて発売中です。
カンフェティでチケット発売中
http://confetti-web.com/okinakanazawa
自然と都市、伝統と現代のはざまにあらわれる、1日限りの「翁」 金沢・宝生流 特別公演 能楽「翁」 石川県政記念しいのき迎賓館 特設舞台にて開催!
この度、石川県政記念しいのき迎賓館前において、翁プロジェクト宝生流特別公演が実現する運びとなりました。
金沢城公園、兼六園といった由緒深い伝統エリアと、金沢21世紀美術館をはじめとする最先端の建築が密集する現代エリア。そのはざまに位置するしいのき迎賓館前に特設能舞台を設置し、宝生流二十世宗家・宝生和英師による宝生流「翁」を上演いたします。
「翁」の三番叟、続く狂言「萩大名」は、金沢をルーツとする野村万蔵師、人間国宝・野村萬師によって上演されるほか、金沢の能楽を支える佐野由於師による宝生流独自の演目「来殿」の半能もございます。
特設能舞台には、いけばなと建築を軸に世界中で様々な空間造形を手がける辻雄貴氏が担当し、しいのき迎賓館前の場所性にちなんだ特別なしつらえが施されます。
「人新世」という、人間による地球環境への影響の大きさゆえ「自然」が改めて問い直されている今日。いま一度、能楽、「翁」を通して、私たち人間と自然、都市の関係を見つめ直すことができればと存じます。
開催概要 金沢・宝生流 特別公演 能楽「翁」
公演日時:11月18日(木) 開場13:00/開演14:00
※13:30~事前解説
会場:石川県政記念しいのき迎賓館 特設舞台(石川県金沢市広坂2-1-1)
※雨天時:石川県立能楽堂
主催:凸版印刷株式会社
後援:北國新聞社
■出演
翁(宝生流): 宝生和英、野村万蔵、佐野弘宜、野村拳之介、藤田貴寛、住駒幸英、住駒俊介、森貴史、飯嶋六之佐、佐野由於、佐野玄宜、木谷哲也、渡邊荀之助、藪俊彦、島村明宏、髙橋憲正、能村晶人、炭光太郎
狂言「萩大名」(和泉流): 野村萬、野村万之丞、能村晶人、炭哲男
半能「来殿」(宝生流): 佐野由於、平木豊男、室石和夫、観世新九郎、大倉慶乃助、麦谷曉夫、島村明宏、髙橋憲正、広島克栄、髙橋右任、渡邊茂人、佐野玄宜
■舞台美術
辻雄貴(華道家、辻雄貴空間研究所)
■開催スケジュール
13:30~事前解説
14:00~翁(宝生流)
※「翁」上演中は、途中入退場できません。
休憩20分
狂言「萩大名」(和泉流)
半能「来殿」(宝生流)
(終了16:10頃予定)
■チケット料金
S席:10,000円
A席:7,000円
B席:5,000円
(エリア内自由席・税込)
※全席パンフレット付き