リクルートのブライダル総研 Research News、「菓子まき・菓子配り」は全国でも7%が実施
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)の調査・研究組織であるリクルート ブライダル総研より、「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」(2009年4月~2010年3月に挙式または披露宴を行った「ゼクシィ」読者7,748人が対象)からみえてきた、結婚や結婚式、カップルの特徴や変化に関する分析をお伝えします。
▼『結婚にまつわる風習に関する調査レポート』の詳細は下記URLから
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◆『結婚にまつわる風習に関する調査レポート』概要
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1.全国でも7%の人が「菓子まき」「菓子配り」を実施
「菓子まき」とは、新婦が家を出るときや新郎の家に入る際に、家の屋根や2階からお菓子をまき、「菓子配り」は同様に近隣や親族にお菓子を配り、新婦のお披露目や幸せのおすそ分けの意味がある風習です。北陸や東海地方で古くから行われてきました。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」によると、「菓子まき」「菓子配り」のいずれかを行ったもしくは、どちらも行ったカップルの割合は富山・石川・福井では34.8%と3組に1組は実施。そのほか、東海23.2%、四国16.1%、岡山・広島・山口10.4%で、全国でも7.4%=およそ14組に1組は実施しているという結果でした。
2.披露宴・披露パーティーに「地元にちなんだ演出」を取り入れる人が7%
披露宴・披露パーティで「地元にちなんだ演出を取り入れる人(演舞、歌謡、行事など)」が、全国で7.0%いました。
特に地元にちなんだ演出を多く取り入れているのが、青森・秋田・岩手で21.7%。岩手県では、新郎新婦が入場する前にゲスト全員で餅やそばを食べる「おちつき」という風習が根強く残っています。そのほか福島14.5%、宮城・山形13.0%、九州12.1%、富山・石川・福井の11.0%など、それぞれ特色のある演出が多く取り入れられているようです。また、「菓子まき」も家を出る時ではなく、披露宴の最中に演出として実施しているカップルも最近では増えてきているようです。
古くからの風習や地元ならではの演出を披露宴で行うことで、ゲストに新郎新婦のことを知ってもらえたり、地元の人々との交流や繋がりを感じられるといった効果があります。ぜひ結婚式に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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◆『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、株式会社リクルートのブライダルカンパニーに設置されている調査・研究組織です。結婚や結婚式に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
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